昨晩のNHK・Eテレ「団塊スタイル」はシンガーソングライター小椋佳さんだった。国井雅比古アナと風吹ジュンさんを相手に軽妙な語り口で面白かった。
“去年9月、古稀を節目に「生前葬コンサート」を開いたシンガーソングライター・小椋佳さん。東大法学部を卒業し、エリートサラリーマンでありながら、音楽活動を続け、2足のわらじを履く人生を完璧にやりとげた。ところが、57歳で胃がんになり、胃の4分の3を摘出。”(NHKから)
それでもタバコが1日40本2箱のヘビースモーカーだって。誰かさんと似ていて親近感を持ったね。多彩なマルチ人間で有能、無能の違いはあるけれど・・2箱は多すぎるね、誰かさんのように1箱くらいがまあまあのニコチン中毒ではないかね。
生い立ちから、中学生で突然猛勉強する優等生になり、東京の下町で料理屋をしていた実家、その母親が勉強のし過ぎを心配する、有名な進学高へ進んだが案の定頭がおかしくなる。歩き出すのに右から足を出すのか左から出すのかまで迷うにようになり1年休学する。フンフン・・、父親は商売が終わってから三味線で端唄だったかを歌う人だった。
導入部から引き込まれる番組で5月1日が再放送なので再見しよう。
その前の晩だったと思うが学力テストでいつも好成績を収める福井県へ高知県の中学教師が1年間体験派遣された実録も興味深々だった。
我が家の長男も県都の公立中学教頭から同じ教育事務所の課長補佐で転勤した。現業は残業手当が無い代わり、給料が良い特別地方公務員なので、事務職へ転勤すると給料が下がるので残留希望したらしいが追い出されたようだ。
昨日孫が下校したので用事があって若世帯の部屋へ行くと給料明細が置いてあった。高校に入ったばかりの孫に「安い給料だね」と言うと「10万くらい下がったらしいよ」と教えてくれた。情報はすべて孫経由の有様だ。
今が一番教育費のかかるときで、少し援助すべきだが、年金も下がったし退職金の一部を年金で貰っていた20年間が終わり私も生活が苦しい
二所帯住宅の固定資産税をここ2,3年私が全額払ってやっていたが、嫁の申し出もあってまた前のように折半にした。NHKを含めてその割勘分をお母さんに渡せと孫に託してきた。