土曜日に芝刈りしていたら軽四トラックが家の前に停まって男性老人が降りて来て、車庫(道路から裏庭に素通し車庫)の入口の箱の上に、新聞紙で包んだものを置いていかれた。
若世帯が班長をやっているので、町内への配り物や回覧物などを入れる大きめの蓋付きビニ製箱が自治会から貸与され玄関口に置くシステムになっている。
てっきり自治会長がお出でになり、その種の物を置いて行かれたと思って会釈だけしておいた。後で新聞紙に包んだ物を見ると、長芋3本だった。知り合いが畑で穫れた長芋をお裾分けして頂いたようだ。双方まったく無言で目線だけの交流だったので恐縮した。
夕方嫁が帰宅したので、聞くと数年前自治会長をやった時の知り合いで、いつも何か野菜をお裾分けして下さる老人だと言う。
何かお礼せよと、ついでにゴルフの参加賞で貰って使わない進物3箱をくれてやった。ご飯の振りかけセットとかてんぷら油など、ギフト店のいつものやつを貰っても持て余してしまう。
てんぷら油セットなどはいくつも溜まるので、嫁に学校給食に寄付させている。
貰った長芋を千切りサラダにして翌日孫が夕食に持ってきてくれた。嫁には長芋は下ろしてとろろ汁が一番美味しいと言っておいたが、料理に手がかかると言っていた。
お返しに夕方買ってきていた「生秋鯖の切り身の端切れ」198円で量が多かったので半分以上残していたのを孫にタマネギ半分と持たせた。もうフライパンに焼くだけの用意をしていたら、孫娘は何の料理か聞いた。
「キャベツとタマネギと秋鯖の端切れと、下駄ほどもあるちゃんとした生秋鯖を切身に、アルミホイルで中蓋をして蒸し焼き、ちゃんちゃん焼きにする。ちゃんちゃん焼きの素は178円で買ってきた。ちゃんちゃんの素は甘味噌だ」と料理を教えた。孫は女の子なのに全く料理はできないと言った。
二男がアメリカへ高校生交換留学に行く時、支援団体は向うは男の子でも結構な料理をするので、すこし練習して行くよう言われた。卵焼きなど母に教えて貰って出かけたことを思い出した。
一昨日は「ひいか」258円1パックを買ってきてタマネギと煮付けた。腹を取らずに煮たらイカ墨で汁が真っ黒になり、料理ハサミで切りながら食べたら、墨とハラワタに砂を喰っていてジャリジャリするので、ハラワタを抜き切身にして洗い、作り直して食べた。
今日魚売り場担当の男の従業員に失敗したことを話すと、「ひいか」は獰猛な魚で砂も食っているなどと言っていた。
秋鯖の季節で今日は大判の切り身をどっさり売っていた。リンゴは青森産大判128円、長野産の黒いのは158円だった。リンゴも今が旬。
ここ半年ほど毎日食する補助食は「グリコのゴーフレットチョコ・神戸チョコラ」量が多いのと安いからカロリーが取れる。値札は278円とあるが買うと218円で2袋は買うと三日以上ある。バローや生協では300円ほどする。飴の「春日井ののどにスッキリ」158円とあるが買うと128円だ。いつも行くディスカウント系スーパーは値札も値動きも激しい。
朝は喫茶モーニング・昼はなし・夜だけ一膳のご飯を食べる。チョコラなどが間食になる。一昨日は食べ飽きたサンマを2尾買って1尾68円だった、200円の頃から買った。男料理はフライパンか、グリル鍋料理が多い。
てんぷらなどやみそ汁さえ作らなくなった。