「一鬼夜行」
小松エメル
百鬼夜行の途中
列からはぐれ
空から落ちた
かわいい子供の姿をした鬼が
妖怪かと思うような怖い顔の男と
同居するようになる
どちらも異形で
どちらも
その世界で浮いている
男と周囲の人を繋ぐのが鬼で
鬼とほかの妖怪を繋ぐのが人間である男
ってところが
ほんのり笑え
じんわり泣ける
人情が浸み込んでくる
ま
妖怪に人情
っていうのも何だが
情が深いから
妖怪になるんだ
ってところがあるし
その情が
鬼と男の間を
ゴツゴツと行き来する
そう
何だか
情がゴツゴツしていて
不器用で
やはり
ほんのり笑え
じんわり泣ける
妖怪の長~い目で見る人間の生き様
人間の短い命で見る妖怪の生き様
また
ほんのり笑え
じんわり泣ける
癒されながらも
考えさせられます
おもしろかった。。。
小松エメル
百鬼夜行の途中
列からはぐれ
空から落ちた
かわいい子供の姿をした鬼が
妖怪かと思うような怖い顔の男と
同居するようになる
どちらも異形で
どちらも
その世界で浮いている
男と周囲の人を繋ぐのが鬼で
鬼とほかの妖怪を繋ぐのが人間である男
ってところが
ほんのり笑え
じんわり泣ける
人情が浸み込んでくる
ま
妖怪に人情
っていうのも何だが
情が深いから
妖怪になるんだ
ってところがあるし
その情が
鬼と男の間を
ゴツゴツと行き来する
そう
何だか
情がゴツゴツしていて
不器用で
やはり
ほんのり笑え
じんわり泣ける
妖怪の長~い目で見る人間の生き様
人間の短い命で見る妖怪の生き様
また
ほんのり笑え
じんわり泣ける
癒されながらも
考えさせられます
おもしろかった。。。