夢中人

sura@cosmic_a

女性問題

2007年06月14日 | Weblog
地球全体を見渡してみると、いろいろな問題があって、その中の一つに「女性問題」というのがありますね。
最近、自分の中に入ってくるんですよねぇ、この言葉が。

こないだ朝の番組でパプアニューニギニアのHIV感染状況について放送されていました。
パプアニューギニアでは、次々と女性や子供がHIVに感染しているとか。
そこには、女性の地位という問題があるみたでした。
女性の地位ってナニ?って思いながらその番組を観てたけど、やっぱり、テレビで観た状況は
違わなくない?と思いました。
パプアはイスラム教の国で、一夫多妻制が認められているそうです。
で、その何人もの妻(内縁の妻もなるのかなぁ)を持っている男性達が働かずに、昼真っから
寄り集まって、ぼ~っとしてるんですよ。
なんか違わなくない?
だってさぁ、一夫多妻制はさぁ、救済の意味があってさぁ、妻にした女性達をそれぞれにきちんと
幸せにできるのであれば4人までは妻をもってもいいという制度なんでしょう?
だけどだよ、パプアの一夫多妻制は違ったんだよね。
あれは、女性や子供達をたいへんなめにあわせてるじゃん。
あの男の人達がだよ、遊びまくったあげくHIVに感染しちゃって、そんで自分の妻に感染させちゃうなんて
ひどくない?
それでさぁ、奥さんが妊娠しちゃって、出産してさ、母乳を与えることによってその赤ちゃんにHIVが感染しちゃうんだよね。
アフリカでもHIVは存在するのだけれど、広く知られているために救済の手が差し伸べられているようですが、
パプアの現状は、あまり知られていないために、お薬がまだまだ。。。。テレビを観ているかぎりでは
ぜんぜん足りていないようでした。


こないだ、「アフガン零年」という映画をDVDで観ました。

少女が生きていくために、家族のために、少年の姿となるというお話。
アフガニスタンという国は、耳によく入ってくる国名ではあるが、どういう国かはわからなかった。
3分~5分くらいのニュースの放送では理解できなかった。
でも、この映画を観て、こんな感じなんだ。。。というくらいはつかめたと思う。
この映画の中では、女性問題も描かれてあって、女性が社会に出て働くということは、
とんでもないことのようにあった。
この映画の結末は、とてもじゃないけハッピーエンドじゃなかった。
彼女たちの力になれるのは、いったい何なんだろう。


私は、新聞をじっくり読みません。
パッと見て、気になった記事を読むくらいです。
こないだ、パッとみて気になった記事がありました。
それは、セネガル出身の女性キャディ・コイタさんのインタビュー記事。
キャディさんは、05年にフランスでベストセラーになった自伝「切除されて」が日本で出版されたのを機に
来日されたようです。
記事を読んで思い出したことがありました。
それは、ずーっと以前、テレビでアフリカから来たという女の子が涙をながしながら止めさせて欲しいと訴えていたことです。
訴えている内容が同じだった。
これは宗教的なことのように言われているみたいですが、違うんじゃないかなぁ。。。
生まれ持った身体の一部をわざわざ切除するなんてそれこそ神に反していないかな。
本は今読んでいる途中です。


世界ってさぁ、だいたい歴史を振り返っても、男性社会だよね。
男性社会が、いい意味でも悪い意味でも今の世界を創った。。。。というのはいいすぎですね。
歴史の影に女ありと言いますもんね。うふっ。
でもだよ、女性がだよ、もっともっと影響を出せるようになったら世界ってどんな意識になっていくんだろう?
なにか変わりそうじゃない?まぁ、いい方向にいかなきゃならないんだけど。
どんな国だって、男性の力だけじゃダメだと思うし、女性の力だけでもだめだと思う。
お互いの力というか意識が合わされば強いと思うんだけどなぁ。
なんか。。。こう。。。世界の女性の影響がなにかを変えるような気がするんだけど。
そう感じるのだけど、そう思わない?

コメント (2)
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