夢中人

sura@cosmic_a

夏祭り

2009年08月15日 | Weblog
以前にも何度か訪れさせてもらったことのある黒島に夏祭りということで行ってきました。
友人の誘いだったのですが、夏祭りに遊びに行くというのではなく、お手伝いということで行ってきました。


お祭りのお手伝いというのを初めてしました。
そうたいしたことはしていないのですが、もしかしら、お祭りというのはつくり手の方が楽しいのかもしれないなと思いました。

お祭りが始まった頃は、天気がよくて、お祭り日和だなと思っていたのですが、中盤に結構強い雨が降ってきました。
でも、そんな雨の中でも、お祭り参加者の方々は輪になって盆踊りを踊られていました。
そして、盆踊りが終わったら、ものまねでテレビなどでご活躍されている斉藤ルミ子さんのショーがはじまりました。

  
↑斉藤ルミ子さん。聖子ちゃんになりきり中です。
ルミ子さんは、聖子ちゃんメドレーなどを歌ってくれました。
私はルミ子さんに釘付け。だって、聖子ちゃんにすごいそっくりなんですよ。瞬きの間やタイミング、頬の筋肉の力の入れようの感じとか、
ちょっとの振りまでもが聖子ちゃんそのものなんですよ。すごい。
ルミ子さんのショーが始まった頃は、まだ雨が降っていたのですが、2、3曲歌われた後くらいには上がりました。
本当は衣装変えもあったみたいなのですが、雨で構成が変更になったみたいでちょっと残念でした。
でも、ルミ子さんは、一生懸命に歌を歌っていらっしゃいました。

この雨が上がって周りを見渡すと、とても幻想的な景色が出来上がっていました。
広場に溜まった水に夏祭り会場の提灯が映って不思議な空間となっていたのです。
ルミ子さんのショーでも、ステージに水が薄っすらと溜まっていて、その中で歌われていたのですが、
ルミ子さんがちょっと動くたびに足元で水の波紋が広がっていくんですよ。
それもとても幻想的だったのですが、その幻想的な空間の中で、「ものまね」という日本伝統芸能の受け継ぎに通ずるもを観ているということに
ファンタジックなものを感じてしまいました。
。。。なんというか、宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」の空間にいるようでした。
お盆ということで、あの夏祭り会場には地元の方はもちろん、久しぶりに帰郷されていた方もいらっしゃるだろうし、
そしてまた、久しぶりに帰ってきた「霊」のいたのかもしれませんね。
そして、お祭り楽しいねって心で語り合っていたのかなぁ。。。そんな感じがします。
お祭りって、不思議空間なんですね。ある力が宿っているよう。
改めて大事な行事なんだなと感じました。
 

コメント
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