夢中人

sura@cosmic_a

リクルート

2010年04月15日 | Weblog
映画「それでもボクはやっていない」(以後「それボク」)をみて以後、
ネットを検索したり、本を読んだりしているのですが、
なんていうのですか。。。こぅ、迷路に入ってしまったような感じです。

「起訴したからには、絶対に有罪をとる」その場合の有罪率は、99,9%。
この数字って、検事さん達にとっても危険な数字ではないのかなと感じるのですけど。
いろんな内容で、起訴までの流れがあると思うのですが、
「それボク」のように、無実を訴えながらも起訴される人もいるワケですよね。
起訴する前の状態を「立件」というのですよね。それが勾留期間となるのかな?
あの勾留期間の状況というのは、検事さん達が、絶対に白状させる状況なワケですよね。
そんな中でも、無実を訴える人がいるワケで、それに対して、疑問をもたないのかな。
どんな人でも参ってしまう状況なのですよ。そんな中でも無実を訴える。
いわゆるドラマ風にいうと「こいつはシロかもしれない」という疑問。
もし、疑問をもったとしても、もう後には引けない状況なのかな。
もしそうだとしたら、「起訴したからには有罪を取る」ではなくて、「立件したからには有罪を取る」ということ?
「立件」の前を「申し立て」というみたいなのですが、この「申し立て」の時に、
誤解をはらすなり、和解をしておいた方がいいということなのですね。
99.9%の有罪率が検事さん達にとっても危険なのでは?というのは、冤罪もゼロではないですよね。
先日もあったばっかりで、さらにぶどう酒なんて言われている。
冤罪事件って、検事さん達にとって、恐怖ではないのかな。
というか、検察というのは、市民の信頼が欲しいというか、必要なワケですよね。
あの冤罪事件ってそれを低くするのではないのでしょうか。

「申し立て」の時に、なんとかしていればいいのだろうけど、でも、警察に申し立てしたのに、
動いてくれなくて、大きな事件に繋がってしまったのもあるみたいですよね。
「申し立て」って、例えば1日に、どれくらいの量があるのだろう?
テレビCMで、「あなたのモラル大丈夫ですか」なんて流れているのをみたことあるのですが、
あの内容が110番されてくるワケですよね。。。ムム~。。。迷路。

まぁ、手探り状態なのですけどね、「申し立て」→「立件」→「起訴」→「裁判」
というのが裁判までの流れなのかなぁ。
確実なところはわからないけど、多分、そうなのかなぁと。


最近、本を買いました。「リクルート事件・江副浩正の真実」という本。

リクルート事件・江副浩正の真実
江副浩正
中央公論新社

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リクルートというと、情報誌ですよね。
私自身がリクルートというのに気付いたときには、世の中になければいけない存在だったような気がします。
私にとっての、リクルートの入り口は、「とらばーゆ」だったような気がします。
あの「とらばーゆ」で、仕事を探したこともあったし、また、仕事を探すわけでもないのに、買っていたりしていました。
それはなぜかというと、世の中には、こんな職種があって、その職種はこれぐらいのお給料なんだぁとかをみているのが楽しかったのです。
特集記事もあったような気がするなぁ。あと、就職までのいろいろが書いてあったと思う。
履歴書もついていた。。。そういえば、表紙もよかったような気がする。

そんなこんな「とらばーゆ」をみていた頃あたりに「リクルート事件」というのはあったのですね。
そのことについては、あまり記憶がないです。
この「リクルート事件・江副浩正の真実」を読んでいると、今までみてきたいろいろな場面と重なるのです。
例えば、ライブドアや郵政の時のように、マスコミが必要以上に騒ぐとか、映画「それボク」の場面。
官僚とマスコミの関係。そして世論。
国会での、野党の政権を取るための攻めや動き、失言で審議が進まない状況。
政治献金の事などなどが、この本の中に、それらが一つになって書いてあるような気がする。

まず、マスコミが騒いでいるとあった時に思ったのですが、リクルート誌というのは、情報誌であって、
それって、新聞にとって不利な感じですよね。
だから、デジタル化において、最近みてきたマスコミと同じ状況なのだなと思いました。
あと、その当時、国会では、消費税を導入しようとしていたところだったみたいで、
当時、与党だった自民党議員、それも大物議員の名前が出ていたみたいで、そこで野党の動きがあったわけですね。

。。。これってですよ、事件といわれているけど、何を指して「事件」と言ってるのかな?
この事の中心には何があったの?
私は、最近「マスコミ被害者」というのがいらっしゃるのだなというの感じます。
こうやってマスコミが騒ぐことで起きる裁判というのは、誰が申し立てをして、どうやって立件するのでしょうか?
以前から、すごい疑問なのですよ。

この事に関しては、「日本経済の損失」と言われていました。考えてみたらそうかもしれないと思った。
リクルートって、社員の方が会社を退職するのが、30代と聞きました。それで、起業される方が多いのですよね。
その話を聞いた時に、すごいと思いました。

雑誌というのは、いろんな人が携わってできていると思うのですが、リクルート誌もそうだと思うのです。
いろんな人が携わってできていると思うのです。。。というか、携わっているのですっ!!

このリクルート事件で、いろいろ検索していたら、なんか、なっとくいかないような、そんな事件と呼ばれるのが他にもあるということ知りました。
それは、国策捜査といわれているみたいですね。
コメント
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