ここのところ外国との間で、いろいろなことがある。
最近の国会審議を観ていて、気になっていた言葉がある。
それは「国家」と言う言葉。「国家の三要素」というのがあるらしい。
領域(Staatsgebiet:領土、領水、領空)-一定に区画されている。
人民(Staasvolk:国民、住民)-恒久的に属し、一時の好悪で脱したり復したりはしない。
権力(Staatsgewalt)ないし主権-正統な物理的実力のことである。この実力は、対外的・体内的に排他的に行使できなければならない。
つまり、主権的(souveran)でなければならない。
このモデルにおいては、国家とは、権力が領域と人民の内外の干渉を許さず統治する存在であると捉えられているのである。
領域に対する権力を領土高権(Gebietshoheit)、人民に対する権力を対人高権(Personalhoheit)という。
国際法上、これらの三要素を有するものは国家として認められるが、満たさないものは国家として認められない。
この場合、認めるか認めないかを実際に判断するのは他の国家なので、他国からの承認を第四の要素に挙げる場合もある。
と、ネットには書いてあった。
しかし、ネットに書いてあることだけでは、今起こっている外国との事と「国家」というのが、なんとなくわかるような気もするけど、
ちゃんとしたことがわからない。というか、なにも感じない。
ということで、図書館へと行ってみた。
何を読めばわからないということで、とりあえずタイトルに「国家」とついてある物を手にとってみた。
その本のタイトルは「国家論」。
目次を観ていると、「資本論」という文字が目に飛び込んできたり、あと、宗教のことが書いてある。なんというか、哲学っぽいのかな。
あと、ずらりと並んでいる本を眺めていたら「インテリジェンス」というタイトルが目についた。
なぜ目に付いたかというと、「インテリジェンス」という言葉が国会でも出ていたからだと思う。
インテリジェンスといったら「知性」とか「知力」の意味かと思っていたら、ここでは「情報」の意味らしい。
この2冊の本なんですけど、まったく意識していなかったんですけど、作者の方が同じ方だったんです。その作者は、佐藤 優さん。
「インテリジェンス 武器なき戦争」の前書きに、ちょっと気になったことが書いてあったんですけど、「情報が内閣情報調査室、外務省、警察庁、防衛庁、財務省、
公安調査庁、海上保安庁、経済産業省、検察庁、マスコミ、商社、永田町の情報ブローカーなどに分散していて、政府に集約されず、機動的に使われていなのいである」
とありました。
25日午前の国会を観ていたら、官邸の動きが遅いのではないのかと言われていたんですけど、それって、この前書きを読んだ時に、情報が錯綜していて、
正確な情報にたどり着くまでに時間がかかるのかなと思ったんですよ。
「起動」①軍隊が戦闘中に行なう戦略上の迅速な行動。②状況に応じてすばやく行動できること。
「情報」information:news:intelligence:data:tip
英語にしても「情報」とはいろいろあるんですね。インテリジェンスが「情報」の意味があるというのを今回は初めて知りました。
最近の国会審議を観ていて、気になっていた言葉がある。
それは「国家」と言う言葉。「国家の三要素」というのがあるらしい。
領域(Staatsgebiet:領土、領水、領空)-一定に区画されている。
人民(Staasvolk:国民、住民)-恒久的に属し、一時の好悪で脱したり復したりはしない。
権力(Staatsgewalt)ないし主権-正統な物理的実力のことである。この実力は、対外的・体内的に排他的に行使できなければならない。
つまり、主権的(souveran)でなければならない。
このモデルにおいては、国家とは、権力が領域と人民の内外の干渉を許さず統治する存在であると捉えられているのである。
領域に対する権力を領土高権(Gebietshoheit)、人民に対する権力を対人高権(Personalhoheit)という。
国際法上、これらの三要素を有するものは国家として認められるが、満たさないものは国家として認められない。
この場合、認めるか認めないかを実際に判断するのは他の国家なので、他国からの承認を第四の要素に挙げる場合もある。
と、ネットには書いてあった。
しかし、ネットに書いてあることだけでは、今起こっている外国との事と「国家」というのが、なんとなくわかるような気もするけど、
ちゃんとしたことがわからない。というか、なにも感じない。
ということで、図書館へと行ってみた。
何を読めばわからないということで、とりあえずタイトルに「国家」とついてある物を手にとってみた。
その本のタイトルは「国家論」。
目次を観ていると、「資本論」という文字が目に飛び込んできたり、あと、宗教のことが書いてある。なんというか、哲学っぽいのかな。
あと、ずらりと並んでいる本を眺めていたら「インテリジェンス」というタイトルが目についた。
なぜ目に付いたかというと、「インテリジェンス」という言葉が国会でも出ていたからだと思う。
インテリジェンスといったら「知性」とか「知力」の意味かと思っていたら、ここでは「情報」の意味らしい。
この2冊の本なんですけど、まったく意識していなかったんですけど、作者の方が同じ方だったんです。その作者は、佐藤 優さん。
「インテリジェンス 武器なき戦争」の前書きに、ちょっと気になったことが書いてあったんですけど、「情報が内閣情報調査室、外務省、警察庁、防衛庁、財務省、
公安調査庁、海上保安庁、経済産業省、検察庁、マスコミ、商社、永田町の情報ブローカーなどに分散していて、政府に集約されず、機動的に使われていなのいである」
とありました。
25日午前の国会を観ていたら、官邸の動きが遅いのではないのかと言われていたんですけど、それって、この前書きを読んだ時に、情報が錯綜していて、
正確な情報にたどり着くまでに時間がかかるのかなと思ったんですよ。
「起動」①軍隊が戦闘中に行なう戦略上の迅速な行動。②状況に応じてすばやく行動できること。
「情報」information:news:intelligence:data:tip
英語にしても「情報」とはいろいろあるんですね。インテリジェンスが「情報」の意味があるというのを今回は初めて知りました。
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