予告編を見てからずっと気になっていた映画。
観たかった理由は「本木雅弘出演」というヨコシマなファン心理だったんだけど、戦争物ということもあって、ちょっと覚悟もあり、他の娯楽映画を優先しているうちに上映回数も限られてきてしまいました。
そしたら、今回の自分の舞台作品に少し関連があったりもして「これは観ておかねば!」と、やっと時間を作って観に行けました。
客席は、やっぱり年齢層が高かったですね。
いやこれは…
史実に詳しくないと、ちょっと難しいかも。
当時の軍人たちの言葉遣いも聞き慣れないものばかりだし、かなり駆け足で進行していくので、それぞれの立場や関係性を理解するのが大変でした (;^_^A
それでも、天皇や内閣や軍部の命懸けの決断に至るまでの経緯は、戦争終結への厄介さや困難さが浮き彫りになって、とても興味深かったです。
それぞれの正義による愛国心がぶつかり合い、それでも日本国民の命と未来を選択し「終戦記念日」が多くの苦悩と犠牲を伴って迎えられた事が知られたのは良かったと思う。
戦後70年という節目の年に、今ここに自分が存在している意味を改めて考えさせられる映画でした。
先にこの映画を観ていた共演者の佳代ちゃんが映画館で貰ったという玉音放送の原文原稿とその現代語訳が載ったプリントを稽古場に持って来てくれました。
私は貰わなかったから、もう配布し切っちゃったのかしら…(TωT)
きっと当時の一般庶民でもわからないと思える難解な言葉。
現代語訳の内容は胸にグッとくるものがあるけれど、実際に戦争を体験し、命辛々終戦の日を迎えた人々にはどう響いたのだろう。
ファンの贔屓目と言われるかもしれないけど、モッくん演じる昭和天皇、上品で静かな佇まいの中に、国民を憂う悲哀と覚悟が感じ取れて素晴らしかった!(///∇///)
軍服を着た天皇や大臣は、昭和で最後にしてもらいたいと切に切に願います。
観たかった理由は「本木雅弘出演」というヨコシマなファン心理だったんだけど、戦争物ということもあって、ちょっと覚悟もあり、他の娯楽映画を優先しているうちに上映回数も限られてきてしまいました。
そしたら、今回の自分の舞台作品に少し関連があったりもして「これは観ておかねば!」と、やっと時間を作って観に行けました。
客席は、やっぱり年齢層が高かったですね。
いやこれは…
史実に詳しくないと、ちょっと難しいかも。
当時の軍人たちの言葉遣いも聞き慣れないものばかりだし、かなり駆け足で進行していくので、それぞれの立場や関係性を理解するのが大変でした (;^_^A
それでも、天皇や内閣や軍部の命懸けの決断に至るまでの経緯は、戦争終結への厄介さや困難さが浮き彫りになって、とても興味深かったです。
それぞれの正義による愛国心がぶつかり合い、それでも日本国民の命と未来を選択し「終戦記念日」が多くの苦悩と犠牲を伴って迎えられた事が知られたのは良かったと思う。
戦後70年という節目の年に、今ここに自分が存在している意味を改めて考えさせられる映画でした。
先にこの映画を観ていた共演者の佳代ちゃんが映画館で貰ったという玉音放送の原文原稿とその現代語訳が載ったプリントを稽古場に持って来てくれました。
私は貰わなかったから、もう配布し切っちゃったのかしら…(TωT)
きっと当時の一般庶民でもわからないと思える難解な言葉。
現代語訳の内容は胸にグッとくるものがあるけれど、実際に戦争を体験し、命辛々終戦の日を迎えた人々にはどう響いたのだろう。
ファンの贔屓目と言われるかもしれないけど、モッくん演じる昭和天皇、上品で静かな佇まいの中に、国民を憂う悲哀と覚悟が感じ取れて素晴らしかった!(///∇///)
軍服を着た天皇や大臣は、昭和で最後にしてもらいたいと切に切に願います。