小次郎の四十九日。
早いね。
小次郎、さちとは合流出来た?
仲良くやってる?
あんたもやっぱり薄情なんだね。
うちの子たちは、夢にも出て来てくれないし、部屋の中にいる気配すら感じさせてくれない。
夜、寝る前とか、何か聞こえないかなって耳をすませたりしてるんだぞ!?
帰宅すると、以前のように「あ、ほら、おねーちゃんが帰ってきたよ」「小次郎、ただいま〜」「なー」っていうお決まりだった会話を、つい脳内で再生して、本当にそんな風にドアを開けたら小次郎が玄関まで来てるんじゃないかって未だに錯覚しちゃうんだぞ!?
同じ「見えない」でも、押入れに入りっぱなしで姿は見えないけど家のどこかにいるっていうのと、もうこの世界のどこにもいなくて見えないっていうのは、こんなにも違うんだ。
おねーちゃんのそばに駆け込んで来て撫でてもらうのを待ってる小次郎、トイレに行く時、声をかけても無視する小次郎、全部思い出を頭の中で再現してるだけなんだけど、どこかでそうあってほしいって願ってて、見えない小次郎を目で追ったりしちゃうんだよ。
魂の存在、感じさせてほしいよ…(இωஇ)
でも、もう今日で行っちゃうんだね。
きっと迎えに来てくれたさちと並んで虹の橋に行っちゃうんだね。

本当にその通りなら…
願いが叶うものなら…
また会おうね、待っててね。
早いね。
小次郎、さちとは合流出来た?
仲良くやってる?
あんたもやっぱり薄情なんだね。
うちの子たちは、夢にも出て来てくれないし、部屋の中にいる気配すら感じさせてくれない。
夜、寝る前とか、何か聞こえないかなって耳をすませたりしてるんだぞ!?
帰宅すると、以前のように「あ、ほら、おねーちゃんが帰ってきたよ」「小次郎、ただいま〜」「なー」っていうお決まりだった会話を、つい脳内で再生して、本当にそんな風にドアを開けたら小次郎が玄関まで来てるんじゃないかって未だに錯覚しちゃうんだぞ!?
同じ「見えない」でも、押入れに入りっぱなしで姿は見えないけど家のどこかにいるっていうのと、もうこの世界のどこにもいなくて見えないっていうのは、こんなにも違うんだ。
おねーちゃんのそばに駆け込んで来て撫でてもらうのを待ってる小次郎、トイレに行く時、声をかけても無視する小次郎、全部思い出を頭の中で再現してるだけなんだけど、どこかでそうあってほしいって願ってて、見えない小次郎を目で追ったりしちゃうんだよ。
魂の存在、感じさせてほしいよ…(இωஇ)
でも、もう今日で行っちゃうんだね。
きっと迎えに来てくれたさちと並んで虹の橋に行っちゃうんだね。

本当にその通りなら…
願いが叶うものなら…
また会おうね、待っててね。