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おもいで写真

2021-02-14 18:10:00 | 映画鑑賞

映画を観てきました。


『おもいで写真』

役場に勤める幼馴染の企画で、古い団地に住む老人たちの遺影写真を撮る仕事を引き受けた主人公。
「遺影」という言葉に眉をひそめ、なかなか受け入れようとしない老人のために「遺影」ではなく「おもいで写真」という形に変更。
自分たちの思い出の場所やシチュエーションで写真を残すうちに、笑顔が生まれ、交流が生まれ、気持ちが前向きになっていく老人たち。

聞き慣れない富山弁がとてもユニークで温かい。
この団地には独り暮らしの老人しか住んでいないのか!?というくらい老人ばっかり出て来るんだけど、俳優陣はもちろん、エキストラの方々も含めて、歳を重ねたなりの悲哀や奥深さが感じられて、なんかずっとウルウルしてた (இωஇ)
主役の女性が結構性格悪くて(語弊があるかな)常に仏頂面なんだけど、逆に親近感わいちゃう (ꈍωꈍ)
いろいろ都合良すぎる設定ばかりだったり、気難しい老人がこんなにすんなり素直になるわけないやろ〜という気持ちはあれども、地味ながらに良い映画でした。

「おもいで写真」コレ、いいなぁ。
映画では、役場のサービスとして希望者に無料でって事だったけど、現実的にそれは無理でも、地域の写真館でもやったら、きっと需要あると思う。
私の父の遺影もブレてんだよね〜。゚(。ノωヽ。)゚。
最期に皆に見送られる時にとびっきりお気に入りの写真を使ってもらえたら悔いはないよね。
母親にも勧めてみようかなぁ。
自分が「おもいで写真」を撮るとしたら、どこでどんな風に撮ってもらいたいだろう?
意外と浮かばないものだけど、やっぱり猫と一緒に写っていたいかな (*´ω`*)



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