映画を観て来ました!
『ある男』
かなり前から劇場予告編で流れてたから、ずっと気になってたんですよね。
これから観る予定の方はここまでで!
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サスペンスか?
ミステリーか?
真実を知るのが怖いようなゾクゾクする予想をしていたんだけど、ちょっと違いました。
淡々と話は進み…
リアルな芝居、間の芝居が私には若干退屈に思えてしまい…(;◔ᴗ◔;)
出生とか家庭環境とか国籍に囚われて苦悩する人生。
自分に罪はなくとも、付きまとう肩書きで差別を受ける人生。
別の人間に成り代わって別の人生を送りたい。
そんな「ある男」が複数登場する。
窪田正孝さん演じる「男」が、自身が何者であるかも知らない新たな家族と過ごした数年間が彼にとって人生で一番穏やかで幸せだったのだろうと思うと、救われるようなやり切れないような…(இωஇ)
それにしても妻夫木聡さんの演技への安心感はなんなんだろう。
ただ…ラストがわからんのであります。
どう捉えたらいいのか意味がわからんのであります。
モヤモヤして仕方ないのであります。
どうしてスッキリ終わらせてくれんのですか?
おかげでまた私は「ラストの意味が理解出来ないおバカさん」と、どんよりした気分で映画館を出る羽目になるのです…(lll´д`lll)