映画を観てきました!
『春画先生』
2015年に目白の「永青文庫」で開催された『SHUNGA 春画展』を観に行ったことがあります。
ちょっとした興味本位だったんですけどね。
【春画展】
https://blog.goo.ne.jp/cotobuki-h/e/2d9756852b90b0271887f33f2069434d
この映画も春画に魅せられた人々を面白おかしく描くコメディだと思って観に行ってみたんですけど、ちょっと違っていました。
これから観に行く人はここまでで!
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いや〜なんかもう…
「偏愛コメディ」ってそういうこと!?(๑≧ꇴ≦๑)
前半は、春画を単にエロちっくなだけでなく、芸術的な深い楽しみ方をする先生と弟子に「へ〜なるほどね〜」と私も学んでる気分になってたんだけど、途中からは登場人物たちの…まぁ、なんというか、いろいろな愛の形を見せられて苦笑い (;◔ᴗ◔;)
ドS、ドM、男性同士、複数人で…
端から見ればちょっと変態。
でも本人たちはきっと純愛。
シュールな笑いが散りばめられていて面白かったんだけどね。
今では秘め事、タブーと思われがちだけど、江戸時代までの日本は性に対して大らかで多様だったそうです。
そんな時代に庶民が楽しんだ春画の世界と重ねるようにして、現代人の様々な恋愛や性癖を見せたかったのかなぁ?
パンツ一丁の柄本祐さんと、過激なセリフを連発する安達祐実さん必見です!(*≧艸≦*)