映画を観てきました!
『オペラ座の怪人』
今年1月にケン・ヒル版の『オペラ座の怪人』を舞台で観て「あ〜またアンドリュー・ロイド=ウェバー版も観たくなっちゃったな〜」って思ってたんです。
でも、劇団四季のチケットはなかなか取れないし…
そしたら、まさかの映画公開20周年記念リバイバルで、このタイミングに再び観られるなんてラッキー過ぎる!٩(๑>∇<๑)و
これから観に行く予定の方はここまでで!
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30年くらい前に劇団四季の舞台を観て、ガストン・ルルーの原作を読んで、3回ケン・ヒル版を観て、20年前にこの映画を観て…
それでも細かいところは結構忘れちゃってるものだな〜(;◔ᴗ◔;)
冒頭、モノクロの寂れたオペラ座でのオークション場面から、あの有名過ぎるテーマ曲と共に一気に全盛だった頃のオペラ座に変化していく様は鳥肌モノ!
豪華絢爛、華やかな舞台、全てがまばゆいです!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
その中で暗闇を支配するファントムの存在感、ゾクゾクします。
20年前はそう思わなかったけど、クリスティーヌってあんなにフワフワ、ファントムとラウルの間を行ったり来たりしてたっけ?
年数を経ると、いろいろ印象も変わってきますね。
ファントムの人生を思うと、あまりの残酷さに胸が潰されそうになります。
あれほどの仕打ちを受けて、歪まない人間いるか?
オペラ座の舞台で繰り広げられる輝きの世界にどれほど憧れただろう。
いや、ただただ人間らしく生きられたら…
絶望しかない彼の一筋の光と希望、クリスティーヌ。
結局、愛は報われずとも、恋心の昂まり、師と慕われる喜び、それを知れたことにファントムが生を受けた意味がある気がしてならない。
そう思わないと哀し過ぎる (இωஇ)
サーカス団にいた子供の頃、きっと唯一自分の顔の醜さを嘲笑う事がなかった子猿をオルゴールの飾りにしたのも、彼の純粋さ故か。
モノクロシーン、年老いたラウルがオークションでこの猿のオルゴールを落札し、クリスティーヌの墓に供えるんだけど、オークション会場にいた老婆がマダム・ジリーだとしたら、年齢釣り合わなくない!?
そして、お墓にあったファントムからの物と思われる一輪のバラは、どう解釈したらいいのかしら?
ファントムだって年齢的にはさすがにもう生きてないよね?
こんなこと考えちゃうのは野暮かな (⁎ꈍωꈍ⁎)
ミュージカルナンバーがとにかく素晴らしい ♪♪♪
こんなドラマティックな曲を作れるなんてホント天才!
観終わってから数日経つけど、未だ映画の余韻が続いていて、気がつけばナンバーを口ずさんじゃってます。
昔、日本語歌詞で必死に覚えたから!(๑≧ꇴ≦๑)
ミュージカル映画はやっぱり長いですね。
約2時間半。
ミュージカル好きだから全然いいんだけど、『レ・ミゼラブル』は休憩なしで3時間だったし、トイレの心配だけがちょっとね…(;^_^A
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