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ジョーの今

2024-06-26 18:58:00 | 地域猫

口の中を患ってるようでも、人馴れしていなくて病院に連れて行けない地域猫のジョー。


痛がりながらご飯を食べる様子を動画に撮って、獣医さんに診てもらい「おそらく口内炎」との事で投薬開始。


最初は、投薬ちゅーるで順調だったのが、そのうち薬の存在に気づいたのか、薬の部分を避けるようになり、だんだんご飯自体を食べなくなり、近寄っても来なくなりました。
ヨダレが垂れて辛そうなジョー。


そして、とうとう私の餌やり時間に全く姿を現さなくなってしまいました。

夜の餌やりさんに様子を聞くも、離れた場所で1匹ぼっちでいることが多いと。
少しずつ弱っているのがわかるジョーの様子に、みんなで「もうダメかも…」なんて変な覚悟も…
「このまま姿を消してしまうかもしれない…」
薬は夜の餌やりさんに託して「今日はいた」「いない」「今日は食べた」「食べない」「薬飲んだ」「飲まない」の報告をただ待つだけでした。

そんなある日、朝の餌やりに向かうと…


ジョー!


ジョーがアムロと並んで待ってる!?
1ヶ月ぶりくらいじゃないかい!?
急いでご飯の準備をすると、待ちわびてたように以前のように駆け寄ってきて、可愛い声を発しながら仲良しのアムロと頭ゴッツンコ大会。
「よく来たね〜よく来たね〜」と声をかけながら、ご飯を差し出せばすごい食欲!


この日を境に、またジョーは私のご飯を待っててくれるようになり、一時期の辛そうな様子もだいぶなくなりました。
なので、また朝も投薬を開始。
薬がバレやすいので半錠にしてみたら、だいぶ成功するように。
ただ、お水をやたらと飲むようになりました。


先生に聞いたら、ステロイドの影響だと。
ヨダレは出てるので、飲んだ後のお水も濁るし、減り方が半端ない。
他の餌やりさんにもこまめにお水を取り替えてもらえるようにお願いしました。


今のところは、毎日他の猫たちと仲良く待っててくれて、駆け寄ってくれて、「ちょうだい」アピールがすごいです。


たくさん食べる日もあれば、少しだけの日も。
投薬も始めてから約半年ですが、未だ成功・失敗を繰り返しています。


それでも、ごはんが食べられないようなひどい状況はないようです。


またいずれ悪化するかもしれない。
薬の影響で別の病気を併発するかもしれない。


日に日に痩せて子猫のように小さくなっていくジョーが心配でたまりませんが、今は以前のように他の子と一緒にいて、朝晩いつも姿が見える場所に落ち着いています。


寒い日、雨の日はハウスの中に。
そばに寄っても逃げなくなりました。


弱った自分に誰も悪さをしないとわかってくれたのかな。


これからの猛暑も不安ですが、ジョーの今後を見守ります。



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