あまり市販の洋裁用の製図用紙には詳しくないのですが、縫製工場の現場で使用するプロが使う製図用紙として、マーカー紙を紹介したいと思います。
●マーカー⇒マークを付けるという意味でしょうか?縫製工場の裁断で無駄なくパターンを配置する時にマーキングといって型入れをいたします。そのときに無地の紙ですと地の目方向とか横の並びが難しいですね。現場で使うマーカー紙には碁盤の目が印刷してあって縦・横・バイヤスと物差しがいらないので、とても作業が早くなります。無地用紙よりすこし値が張りますが、効率を考えるとストレスもなく時間節約もできます。
5cmの格子状に線が印刷してあり中央の点と矢印が、作業効果を発揮します。
市販されていませんのが、個人洋裁でも一度使うと手放せません。
心臓部のパターンをしっかりした用紙で作っておくと確かな品が出来上がることは間違いないです。
●CAD用紙⇒高価ですが、鉛筆描きに充分使えますし、永久保存も可能です。
厚手のものは、原型とか定番用に・・・
数回しか使わないのなら、うす手を使うといいでしょう。
厚さの単位はμ(ミクロン)で表します。パソコンプリンターの紙を購入する時に記載してあるので、なじみもあるかと思います。
120μ・・・厚い・・・原型・定番パターン・型とり用
80μ・・・中厚・・・比較的多く使う場合
50μ・・・普通・・・保存をするのにかさばりません
の3種類をご用意していますので、パターンをご注文される時に、指定される時にはご利用ください。
またご購入希望の方には、販売もいたしますので、ご利用ください。
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