ヨークスカート(yoke skirt)は、ベルトがつかないので、縫製が簡単に見えるのですが、どのような構成に作ったらいいかの展開図を描いてみました。
出来上がりの図がないのですが(後で気が向いたら描きます(^'^))
前後ヨーク切り替えのAライン(A-line)左脇ファスナー(left ”side” fastener) 前中心インバーテッドプリーツ(inverted pleat)
<パターン作製>
型紙は、左から ・表後ろ身頃と後ろヨーク 後ろ中心 BC ”わ(ring)” ・表前身頃と前ヨーク 前中心 FC ”わ(ring)” ・後ろ見返し と 後ろ裏地(lining) ・前見返し と 前裏地 合計8枚のパーツ(parts)で構成される
巾の広いヨークの場合、見返しは同寸だとかさばるので、6cm巾以内に収めたいところ・・・そうすると、見返し分切り取った残りは、裏地にくっつけて余分なはぎをなくしたいところ・・・すると必然的にダーツ(dart)かタック(tuck)が入るようになる。 (わかり辛いかな?)
<縫い代をつける>・・・は省略します
<裏地の縫製>
PCで絵を描くのがつらいので、handで描いてみた。
裏地の前中心は表と同じにしないで、スリット(slit)にした方がすっきりして、着やすいと思う。裏地とヨークは、はいだら裏地側に倒す・・・のがすっきり上がる。
脇のはぎは、キセ分5mm引いた縫い代で縫って、2枚一緒にロックして、出来上がり(5mm)で後ろに倒してアイロンをかける。
<表地の縫製>
全面芯貼り、伸び止めテープ貼りに関しては説明を省略します。
スカート本体は、下記を参照ください。
飾りステッチ(stitch)は、作業工程(process)を考えながらやっていかないと、後ではきれいにできない箇所もあります。
どんなファスナーを使うかによって、工程が入れ替わりますが、最終的にきれいな仕上がり(best)になればいいです。
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Do up the fastener on the side of your skirt.
スカートの脇のファスナーを締めなさい。
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