掃部山公園の桜が
今年も見頃を迎えました。
日曜日の朝、満開ではありませんが
爆弾低気圧をかいくぐって、よくぞ今日まで持ちこたえてくれました。
日曜日という事もあって
午前9時頃にはすでにお花見の宴会がはじまっていて
皆さん、とても楽しそうでした。
掃部山公園の隣にある横浜能楽堂の舞台です。
能舞台が無料公開されているので、
お花見の後は能舞台の席に座って、檜の香りに包まれて過ごすのも楽しみです。
能装束や楽器の展示を見て回り、しばし幽玄な世界に浸りました。
こちらも掃部山公園に隣接する
1954年に建てられた 前川 國男設計による神奈川県立図書館(音楽堂)、
その脇の庭の桜です。
ガラス張りの閲覧室は、当時さぞモダンなものだったことでしょう。
今でもその佇まいが残っているので
この一角は昭和モダンな雰囲気が漂っています。
取り壊しを免れ今日まで、この素敵な建物が残っていることは
市民にとって大きな喜びです。
掃部守の眼下、全面がすでにドカシートで覆われお傍には近づけませんでした
能楽堂に初めて入りました~公演体験したいと思いますね。
おかげで久しぶりの界隈散歩ができ、感謝です
今年の桜は、例年より開花期間が長かったように思えます。能楽堂は心静かにお花見を締めくくれる素敵なスポットですよね~。
オープニング公演では陰陽師前の萬斎さんが登場したこともありました。