横濱・櫻木町コティベーカリーぶろぐ

街のこと店のこと今昔物語

桜とあんぱん…4月4日は 『あんぱんの日』

2007年03月31日 11時00分26秒 | 店のこと
                
                 当店の『桜あんぱん』です                
桜あんぱんは1875年(明治8年)4月4日銀座木村屋によって作られました。明治天皇の水戸藩下屋敷でのお花見に献上する際に考案されたものです。舶来のパンに日本的な要素を取り入れ、季節感を演出し、しかも桜の塩漬けが餡の甘さをひきたてるという絶妙なアイデアでした。お饅頭から発想を得たまさにメイド・イン・ジャぱん。
この桜あんぱんにより、それまで日本人に受け入れられなかった「パン」が一気に普及することになります。それを記念して4月4日は『あんぱんの日』になりました。献上品として考案されたものなので餡は製菓業界で上品とされる「こしあん」が使用されますが、これは業界の暗黙の了解となっています。   

             横浜の桜もいよいよ満開~~♪
            
      こちらは、中区区政80周年記念桜まつりでにぎわう大岡川です。
大岡川の標識、なんとも横浜らしいです♪

         
成田山横浜別院                   日本丸メモリアルパーク

         
掃部山公園                       伊勢山皇大神宮

成田山横浜別院はマドンナのジャンプPVにも登場し、外国人に人気のあるスポットです。掃部頭(直孝)像の下は、お花見の場所取りが早い時間から始まっていました。

決定!心に残る桜ソングベスト10です。あなたの好きな「桜ソング」は入っていますか?
           
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3月27日は「桜の日」

2007年03月27日 22時44分08秒 | 街のこと
         ①   
サクラ・サク、3×9=27…ということで今日は「桜の日」なのだそうです。とはいうものの横浜の桜はまだお花見というほどには咲いていません。ビルの間の日当たりのよい場所などにチラホラ咲いている程度です。画像①は 関内さくらどおり の桜で、後の建物は日本郵船歴史博物館です。②はランドマークタワーを望む伊勢山皇大神宮の桜です。
 
           
           
そして今日は雑誌YOKOHAMA Walker(ヨコハマウオーカー)の取材がありました。4月10日発売の第9号に掲載予定です。小さな当店の中いっぱいに広がった反射用アンブレラ、その下にちょこんとシベリアと甘食…どんな写真になるのか、とても楽しみです。雑誌が発売されましたらお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。

                            
            カメラマンさんの機材はとても重そうでした
                 
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多肉植物、見たり食べたり♪

2007年03月24日 14時56分24秒 | 好きなもの
      ①  
趣味で育てている多肉植物が休眠に入る前の充実期を迎えています。①はコノフィツム属の赤ラツム、休眠に入る前のみ赤くなります。まん丸なのは中に新しい葉ができているためです。②リトープス属の紅大内、こちらは通年この色です。丸い形をしているため『玉型メセン』と呼ばれ、秋冬に成長し夏は休眠しますので、そろそろ休眠支度に入っています。素晴らしい conoconoさんのブログ をご覧下さい。そして、こんなステキな切手もあります。
        
そしてこちらは近所の八百屋さんで買った 食用アロエ・ベラ (¥188)です。長さ80センチ、幅12センチ、厚さ3センチ程もある大型です。輪切りにしてみると透明な断面がきれいです。さて、これはどのように食べたらよいものか…と思案していると、救世主のように、あるいは地獄で仏、のように 『横浜ほにゃらら日記』のアリーマさん がご来店です!
さっそく調理法を教えていただくと、カラシ酢醤油でお刺身のように食べるのがオススメとのことでした。
          
葉の左右のトゲを切り落とし、皮を厚めにむきます。するとこの様に透明で粘り気のある切り身?ができあがります。薄く切って九谷焼のお皿に並べれば「ふぐ刺し」に見えなくもないかな?キダチアロエのように苦味がないので食べやすく、味はほとんど無いので食感を楽しむ食材といえるでしょう。食用に多肉植物を買ったのは今回が初めてでした。

「“剥いたあとの皮”が、お肌にものすごく効きます。これのヌメヌメで手の甲なんかをこすると、びっくりするほどしっとりするんですよ。お風呂上りに塗ってもよし…」アリーマさんから追加アドヴァイスでした。

        玉型メセンに興味のある方は コノフィツム をご覧下さい。


学名
①ハマミズナ科・コノフィツム属・赤ラツム
    Aizoaceae Conophytum latum (南アフリカ) 
③ハマミズナ科・リトープス属・紅大内玉
    Aizoaceae Lithops optica“Rubra”(南アフリカ)
③アロエ科・アロエ属・バルバデンシス[通称のアロエ・ベラは古い学名]
   Aloaceae Aloe barbadensis (北アフリカ~インド)


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横浜のベロ・タクシー

2007年03月21日 16時55分41秒 | 街のこと
           
横浜のベロタクシー の運行が開始されました!これはBankART1929の前で行われた記念すべきテープ・カットのシーンです♪

 
後部には可愛らしいイラスト広告も付いています。 VELO はラテン語で自転車を意味し、補助電動アシスト付きの三輪自転車です。環境にもやさしく、乗客は解放的な気分で街を観光することができます。さっそく乗ってみました~♪右の小さな画像は後部座席からドライバーさんを見たものです。風に吹かれながら横浜の街を回ることができ、それもやや高い位置からになるので風景が新鮮でした。
           
シティクルーザー(City Cruiser)と呼ばれるこの車両は1997年ドイツ・ベルリンで開発・運行され、日本では2002年に京都で走行して以来全国に広まりました。
横浜のベロタクシーの料金設定は距離でなくポイントで計算され、大人1人初乗り300円で1Pに付き100円が加算されます。小学生は半額・未就学児は100円、2才以下は無料とのこと。現在は赤レンガパークが拠点になっているそうです。           
            “関内さくら通り”の桜です!
今日、東京では昨年より1日、例年より8日早く桜の開花宣言が出ました。横浜ではあちこちでポツリポツリと咲いていましたが、これで一気に桜が咲くことでしょう!ベロタクシーは屋根が透明になっているので、お花見にも最適ですね


   当店HP 横浜桜木町シベリアのコテイベーカリー

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インターナショナル ボートショー2007 イン 横浜

2007年03月18日 22時21分00秒 | 街のこと
           
みなとみらい地区 を散歩していると、 インターナショナル・ボートショウ が開催されているのに出会いました。横浜で初開催とのことでしたが、天候に恵まれ青い空と海に白いボート、最高のボートショウになりました。これは最新のボートの試乗展示会です。

           
こちらは駐車場での中古ボートの展示試乗会です いつもは水中に隠れている部分も現れているので船の大きさが実感できます。大きかった(○_○)!!ちょっと試乗してみました、陸上にあるとかなりの高さになるため高所恐怖症の私は((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル…ボートの中は洒落たワンルーム・マンションのようでした~♪ お値段は○千万円

           
ボートのデモンストレーションもありましたが、私が行った時はすでに終わっていました…残念  右の海上に見えるのは一般公開された 海上保安庁 巡視艇 です。また海保による海難救助デモも行われたそうで、ボートを買う予定はなくても“海”を身近に感じることのできるイベントでした。

           
目印に使われた大きなブイも引き上げられていました。
横浜開港150周年に当たる2009年までは横浜での開催が決定しているそうです。
来年はもっと早い時間に行って、潮風に吹かれながらマリンスポーツを体感してみようと思いました


            『横浜桜木町シベリアのコテイベーカリー』

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横浜 ・ 風力発電所の風車

2007年03月16日 13時08分29秒 | 街のこと
                  
この大きな風車は神奈川区鈴繁町の瑞穂埠頭にできた 風力発電所 の風車ですとても大きな風車でマリンタワー(106m)より高い118mもの高さがあります。みなとみらい地区の臨港パークでも良く見えますが、もっと間近で見たくなったので瑞穂埠頭に行ってみました。      

ところが瑞穂埠頭につながる瑞穂橋の手前には黄色い太いラインが道路に引かれていて、こんな看板が…残念ながら橋を渡ることができず風車のそばまで行くことははできませんでした((( T_T) トボトボ…
風力発電所に問い合わせてみたところ、4月になると「バス見学会」の募集があり近くで見るチャンスもあるとのこと、募集はホームページや広報などに掲載されそうです。

                  
瑞穂埠頭の隣にある、山の内埠頭のコットンハーバー(マンションエリア)に行くと、みなとみらい地区より少し近くで風車を見ることができました。またここは日本鋼管浅野ドッグのあった場所で、日本鋼管OB有志の建立した記念碑があります。日本初の南極観測船 宗谷 はこのドッグで大改造が施されて昭和31年11月18日晴海埠頭から南極へと出航しました。昭和史の1ページがここにもありました 現在は公園としての整備が進んでいます。
                  
地球温暖化の原因となる二酸化炭素や有害物質を出さない安全な風力発電が今後ますます発展することを祈って、このような画像を作ってみました。

        The answer, my friend, is blowin' in the wind,
                       The answer is blowin' in the wind.

  
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3月10日は 『三塔の日』

2007年03月10日 11時25分03秒 | 街のこと
このイベントは、「横浜三塔物語実行委員会」が開港150周年・中区区政80周年のプレイべントとしてが開催するものです。
横浜を代表する3つの塔…それが横浜三塔です。             
           
キングの塔神奈川県庁です。竣工は昭和9年11月、高さ49メートル。日本大通りに面していて堂々とした建物はまさにキングという名にふさわしい存在です。

                 
クイーンの塔横浜税関で昭和9年3月竣工、高さ51メートル。青緑色の優美なドームが特徴の建物です。イスラム寺院の様な雰囲気があります。1階の 税関資料展示室 は、入場無料、密輸品のサンプルなど珍しい品々を見ることができます。入り口ではマスコットのカスタム君がお出迎え…                       
                  
ジャックの塔開港記念会館で竣工は大正6年6月、高さ36メートル、現在も公会堂として使用されています。メインホールでは481名収容、当時のままの構造を改装してあるのでクラシカルでタイムスリップをしたような気分が味わえます。映画『笑いの大学』でもこのホールが使われていました。

                  
この足跡マークは大桟橋にある、横浜三塔を1度に見ることのできるスポットです。この足あとマークに立つと三塔がながめられますが、高層ビルが多いので注意して見ないと見つかりません"(ノ_・、)" 
 横浜三塔の日のイベント詳細はコチラでご確認下さい。三塔周辺地図です。

             
そしてこちらはBankART1929で行われている多摩美術大学美術学部デザイン学科情報芸術コースの卒業研究制作展の展示です。いつも見慣れた風景もカラーボールの出現でまるで違ったものに見えます。3月9日~11日まで開催。

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横浜美術館 小島烏水展

2007年03月08日 19時35分59秒 | 街のアート
           
現在、 横浜美術館 では 小島烏水版画コレクション展 が開催されています。小島は明治6年生まれ、小学校から横浜で育ち(戸部小学校・老松小学校・太田小学校)、横浜商業学校(現・横浜商業高校=Y校)を卒業、そして横浜正金銀行に勤務しました。横浜にゆかりの深い人物です。                                             
(横浜正金銀行の建物は現在、県立歴史博物館になっています。)
銀行員として勤務する傍ら、文学者、アルピニスト(日本山岳会初代会長) 、浮世絵や西洋版画のコレクターと幅広い分野で活躍しました。そんな小島烏水の「北斎・広重からゴッホ・ピカソ」という幅広く膨大なコレクション一堂に集めた、とても見ごたえのある展示でした。

また、アートギャラリーでは子どものための展覧会 シデロ・イホス 鉄の響き-原田和男展 が開催されています。鉄の奏でる様々な音色を楽しむことができます。触ったり叩いたりできる作品があるので、子供も大人も楽しめる作品展です。期間3月4日~3月18日

横浜美術館、水曜日は女性に嬉しい ハッピーレディースウェンズデー 先着100名にクッキーがプレゼントされます♪                 
                  
美術館前では次回展示「水の情景ーモネ、大観から現代まで」展のための インスタレーション の制作が始まっていました。春の一日、いろいろに楽しめる横浜美術館散歩でした。

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昭和のころ…

2007年03月05日 14時54分45秒 | 店のこと
大正5年創業の当店ですが、戦前の写真は戦災で焼失してしまい残っておりません。これらの戦後の写真ではありますが、隔世の感があります。 
     ①   ② 
戦後まもなく、戦地から復員して来た先代が営業を再開しました。当時は小麦粉が統制されていたためパン屋を営むことができず喫茶店を経営しておりました。①白い暖簾に『喫茶コテイ』の文字が見られます。②空き缶を利用して作った看板「おしるこ コテイ」と書かれています。敗戦で疲弊した当時の人々にとって甘味は何よりの活力源であり、心の慰めであったことでしょう。昭和20年代前半の頃の写真です。

③ 
昭和30年代になると世の中も復興してきて、当店も木造モルタル造りとなりました。③パン屋も再開しましたが、喫茶店と併せての営業がしばらく続きました。店のテレビの 力道山のプロレス中継 に沢山の人が集まり熱狂し、現代のスポ-ツカフェの様な情況でした。④当時の看板と現在の店主の子供時代の姿です。商品価格と電話番号に時代の流れを感じます。

④  現在
昭和40年代になると改築して④パン屋だけの営業になりましたが、仕入れの菓子類のほうが多くパンはごく一部でした。コンビニもスーパーも無かったこの時代にはパン屋より菓子屋としての需要の方が多かったのでした。早朝の仕事開始時間から夜遅くまで店を開けていたのでコンビニに似た役割を果たしていました。


『横浜ノスタルジア』昭和30年頃の街角(広瀬始親写真展)
現在、横浜都市発展記念館で古い横浜の街の写真展が開催されています。今となっては貴重な資料となった沢山の街の表情が楽しめます。  会場周辺地図
    開催期間 2月1日(木)~4月15日(日)


昭和30年代に関する商品はコチラでご覧下さい。

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メディアコンテンツ展 2007

2007年03月01日 20時20分35秒 | 街のアート
         
馬車道の BankART1929 の3階で 東京工科大学メディア学部 の卒業作品展が開催されています。学生さんのデジタルメディアにおけるさまざまな試みを体験でき、楽しめました。
          
私が特に興味を持ったのは佐藤美穂さんの『机上の空想』という作品です。テーブルの上に置かれた生花、その茎や花びらに触れるとそれがスイッチとなってテーブル上にさまざまな影のアニメーションが映し出されるというものです。テーブルだけではなく頭上のスクリーンにもアニメーションが映写されます。アニメーションも過剰なものではなく品の良いユーモアが感じられる作品でした。
花や触れる人の健康状態でアニメーションの現われ方が異なるという点も興味深いものがありました。

   『メディコンテンツ展2007』作品概要より…
「影」は、我々の身の回りにある物理現象ですが、見えないものを伝えるために、映画やアニメーションなどでは影を利用した演出法が様々な場面で活用されています。そこで、これまでアニメーションなどで利用されてきた影の映像的表現を、現実世界で触れて楽しむことのできるインタラクティブコンテンツで活用することを目指し、作品の制作を行ってきました。今回は、テーブルという日常の環境の中に、想像の世界を広げて制作しました。



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