重金敦之先生の『美味は別腹』が発売されました。『小説現代』連載の人気エッセイ「今月もちょっと美味しい話」が1冊のまとめられたものです。重金先生がご来店下さったのは2004年の事でしたので、あれからはや5年!と感慨深い思いです。
※『小説現代』掲載時のレイアウト
『小説現代』2004年8月に掲載された時は、とても嬉しく「いつか本になったら素敵だなぁ」と思っていましたので、5年越しの夢が叶い、感激です!
全体は三部構成になっています。
第一部・四季の移ろいと魚菜の旬
第二部・世界の美酒と名酒
第三部・作家が描く食卓の情景
当店は第一部の9月、119ページでの紹介されています。
先生の主な著作は次の通りです。
『すし屋の常識・非常識』 『池波正太郎劇場 』
『飲むほどに酔うほどに』 『美味探求の本』
『舌の向くまま』『食の名文家たち』
『メニュ-の余白』『利き酒入門』
『ソムリエ世界一』 『舌の寄り道』
重金敦之(シゲカネアツユキ)1939年東京生まれ。慶應義塾大学卒業。元朝日新聞編集委員。「週刊朝日」編集部在籍時に、池波正太郎、松本清張、渡辺淳一氏ら多くの作家を担当した。大学教授を経て文芸ジャーナリスト。食の分野に造詣が深く、料理人たちからの信頼も厚い。「日本文藝家協会」「食生活ジャーナリストの会」
この記事の関連商品はコチラ
横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP