横濱・櫻木町コティベーカリーぶろぐ

街のこと店のこと今昔物語

『横浜ウォーカー』が、発売されました♪

2008年02月29日 19時48分01秒 | 掲載・放送 ・イベント情報
2月7日に取材のあった、『横浜ウォーカー』 が発売されました。
沿線別タウンランキングという特集が面白かったので一部(3位まで)をご紹介します。
第1位・東急東横線
     ①武蔵小杉
     ②日吉
     ③元住吉
第2位JR京浜東北・根岸線
    ①桜木町
     ②川崎
     ③関内
第3位・小田急線
     ①新百合丘
     ②相模大野
     ③登戸

と続き、23位・JR中央本線までがランキングされています。タウン紹介ではそれぞれ数件のショップが紹介されています。

わが京浜東北根岸線・桜木町
「みなとみらいサイド」と

「野毛サイド」に分かれていて、
<ハマの下町にワールドワイドな名物名人が!>
当店『コテイベーカリー』の
    シベリア、メロンパンダ・メロンコアラ


 『ラ ノヴァ カーサ ディ マルコ・2』
のイタリア人シェフが紹介されています。

当店は22ページに掲載されています、面白い特集なのでぜひご覧になってください。



                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シベリアにも、耳があります♪

2008年02月23日 20時39分52秒 | 店のこと
              
シベリア作る時、なるべく型からはみ出す部分をなくすようにしています。それでも型からはみ出してしまうときには成型のためカットします。それを…
                     シベリアのみみ 
と呼んでいます。画像のまん中は水羊羹の付いたもの、上と下はカステラだけのものです。ほそなが~い、ちょっと珍しい「シベリア」です。

     そしてコチラはシベリアの水羊羹を作る時に使う「糸寒天」です。
               
寒天は12月~2月の厳冬期に作られるので、生産量が2月に決定してしまいます。急に「寒天ブーム」が起きたりすると、品不足で困る事もあります。 当店は長野県産寒天を使用しています。

               
                       ・角寒天製造風景
          長野では今頃、寒天作りの最盛期を迎えていることでしょう。

寒天のすべてが分かる… かんてんぱぱHPをご覧下さい。

寒天製品のお求めはコチラ



                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛媛松山の『 エジプト 』というお菓子☆

2008年02月13日 15時45分22秒 | 好きなもの
愛媛県松山・ご出身Lapin様より、「エジプト」というパンの情報を頂きました。
             ryouko 

松山では「エジプト」は今から25年くらい前までは、シベリアと共に普通に販売されていました。三角形のカステラに1ヵ所の角にだけチョコがけされていて、砕いたナッツがのっているシンプルな菓子パンでした。

チョコのかかり具合が、1個1個違っていたので、
「チョコが少しでも多くかかったのがいいな~!」と、よ~く選んで買っていました(笑)
学校から帰ってきて、オヤツに食べるのが楽しみでした。
おそらく…「三角形→ピラミッド→エジプト」、という発想で名付けられたのだと思います。

松山では、ポピュラーなパンで、小さなパン屋さんから大きな工場、どこでも作られていて、どこでも買うことができました。15年前、高知に引越しをした時もたまたま目にすることができました。

ところが九州へ引っ越してからは、博多でも、長崎でも、熊本でも、エジプトやシベリアを知っている人が身近にはいませんでした。日本全国どこにでもあるものだと思っていたのですが、地域によっては知られていないところもあるのですね。

エジプトパンを最後に食べたのは、今からちょうど20年ほど前のことです。
それ以降もパン屋さんには、少しの間は並んでいたそうですが、平成に入る前にはなくなっていたそうです。 
昔から食べ馴染んでいた大好きだったものが、いつの間にかなくなっていくのはとても寂しいものですね。


ありがとうございました。「エジプト」、横浜では見たことのないお菓子でしたので、とても興味深いお話でした。当時は三角カステラ菓子のバリエーションが色々あったのですね。20年前というと、ちょうどスーパーやコンビニの台頭で町の小売店が次々になくなった時代でしたから、それと共に古いお菓子も、なくなっていったのかも知れません… 【コテイベーカリー】 


                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP 
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『横浜ウォーカー』の取材がありました♪

2008年02月08日 17時06分28秒 | 店のこと
                        
             
2月7日(木)は『横浜ウォーカー』の取材がありました。沿線別に人気タウンを紹介する特集だそうです。当店は「シベリア」と「メロンパンダ・メロンコアラ」が紹介される予定です。
画像は、シベリアやメロンパンについて、ライターさんのインタビューに店主が答えているところです。

春も、間近なこの時期、ちょっと暖かい日には出かけたくなります、
『横浜ウオーカー』を片手に、街を歩いたら楽しそうです

『横浜ウォーカー6号』は2月26日発売予定です。


                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まことに申し訳ありませんm(__)m

2008年02月04日 19時10分52秒 | 店のこと
当店のHPに不具合が生じており、トップページしか表示されておりません。ご注文方法のみ記載しておきますので、ご注文の際の詳細はお電話かメールでお問い合わせ下さい。   

  【ご注文方法】 
1、お電話 045-231-2944か、
 メール coty1916@mail.goo.ne.jpで、ご注文下さい。

2、発送の場合は郵便振替による後払いです。
 送料のみ商品到着時にお支払い下さい。

  【主な商品の価格】
     
    シベリア ¥280         甘食 ¥280


ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽通り今昔

2008年02月03日 19時35分33秒 | 街のこと
             
この写真は、昭和20年代の音楽通りの風景です。店主が3~4歳の頃は、まだ県立音楽堂はなく「音楽通り」という名は付いていませんでした。低い木造の家屋が並んでいるので、空が広く見えます。店の前の道路は交互通行の砂利道でしたので、車が跳ね上げ砂利が店のガラスを割るという事故がよく起こりました。

                   
55年後、現在の「音楽通り」です。建物は高層建築になり、歩道が整備され、車道は一方通行になりました。

             ~~~~*~~~~*~~~~*~~~~

昭和30年代末頃の「音楽通り」の様子が次の文章から偲ばれます。この一文は、
1988年 第32回 岸田國士戯曲賞受賞者・大橋泰彦さんが月刊『すばる』に執筆されたエッセイ「音楽通り」からの抜粋です。
 
             
※昭和30年代の音楽通り                       ※現在の音楽通り
                          …【略】…
沿線に日吉、田園調布、自由が丘、代官山を置く、日本でもハイソサエティーな私鉄、東横線の横浜よりの終点、桜木町に、私の実家がある。線路と平行に、国道県道を間に置いて、一方通行の小さな商店街、花咲町は、「ハナザキチョウ」と読むのが正式らしいが、私はいつも「はなさきちょう」と言う。

一直線に五百メール程続く商店街は、通称「音楽通り」と呼ばれていて、パン屋、お菓子屋、靴屋、薬屋に始まり、油屋、八百屋、お茶屋、ハンコ屋、乾物屋と続く。通りの中ごろにある私の実家は、小さな貸本屋をやっていた。通りの終点は、なだらかな坂道になっていて、登りきると、今度は直角に、紅葉坂という坂がのびていて、その先には、横浜でもかなりの老舗の県立音楽堂がある。

昔は、クラシックの演奏会が盛んで、十二月にもなると、演奏会帰りの人達が、第九や賛美歌を合唱しながら家の前を通りすぎていった。おそらく「音楽どおり」という名前も、そんなとこから付けられたらしい。私が幼い頃、子守唄替わりに聞いた「もろびとー、こぞりてー」が日本語だったという事を知ったのは、ずい分後だったと思う。
                     …【略】…
少年の頃、よく屋根に登り、瓦に腰かけ見下ろした風景は、今、この屋上からは見られない。回りをいくつもの高層ビルやマンションに囲まれて、花咲町「音楽通り」も、時代の波に取り残されまいと、古い家は、五階、六階のビルに建て替えられ、木造の家は、もう、数える程になってしまった。



    集英社『すばる』1988年7月号<フォーラムすばる~町の顔・屋上>より
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
 ※文中赤い文字の「パン屋」が当店です。
 (注・本文どおり抜粋しましたが、読みやすくするために区切りを入れました)



                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『 RENGA 』の取材がありました♪

2008年02月01日 20時08分23秒 | 店のこと
            
1月29日(火)、フリーペーパー 『RENGA』 の取材がありました。当店の昔の写真を掲載してくださるとの事から、古い横浜の話で、しばし盛り上がりました。若い世代の方々にとっては、横浜の昔話は新鮮なんだなぁと思いました。

           
            店先は臨時の写真スタジオになりました♪

発行は3月の予定です。

【主な配布場所】
横浜市交通局 市営地下鉄各駅・市営バスの専用ラック 
横浜市区役所内
市内カーディーラー・ガソリンスタンド・コンビニエンスストア・100円ショップ・掲載店舗・市内教育機関 


      ~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~


『RENNGA』の取材が、終わって一息ついていると、
『月刊美術』 から取材の申し入れがありました。

          

美術専門誌の取材は初めてなので、とても興味深かったです。店主、なかなか良い笑顔にならず、何度も撮り直しをしました~!
もうじき還暦の男の人にとっては、
笑顔って、意外に難しいかも知れません(ーー;)
店主、渾身の笑顔です!!!

取材記者さんによると、編集長に相談してから採否が決まるようです。
採否はともかく、楽しい経験でした。



                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする