横濱・櫻木町コティベーカリーぶろぐ

街のこと店のこと今昔物語

日本のビール展 ・ 9月10日まで

2006年07月30日 19時16分41秒 | 街のこと
今日は梅雨明けにふさわしく爽やかな夏の休日になりました。神奈川県立歴史博物館はテーマが“ビール”ということもあり、お父さんを中心とした親子連れで盛況でした。

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博物館のテラスでは臨時ビヤガーデンが開かれ、横浜地ビールの『ペルリビール』(コクと苦味が特徴)が500円で楽しめます。午後3時~6時まで。

                      

これは博物館の前に展示されている大砲です。昭和34年に旧・山下居留地の地中から出土した帝政ロシア製の32ポンド砲、関東大震災の際に地中に埋まったもののようです。
口径16.5cm、全長220cm、重さ1690kg。

          ビール・サービス店マップは会場にて配布
観覧券の半券でいろいろなサービスが楽しめます。『北仲ウォーター』では生ビールが無料でした。潮風に吹かれながらタンドリーチキンを味わい、目の前の海でジャンプするボラを眺め、良い休日になりました。湿度も低く気温もあまり高くなく爽やか…こんな毎日なら、1年中夏でも良いくらいです。
           まさにビール日和でした


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食パン

2006年07月29日 12時46分33秒 | 店のこと
        
当店の食パンは
第17回&第19回・全国菓子大博覧会で金賞を受賞いたしました。その製法を変えることなく今日も伝統の食パンを焼いております。そのため多くのパン好きの方々からご好評をいただいております。

食パンは何枚切りが美味しいか、というのはとても興味深いテーマです。時代によっても違い、20年ほど前までは「8枚切り」が一般的でした。当時のトースターがこの厚さ以上のものが入らなかった為です。

オーブントースターの登場で自由な厚さが選べるようになると、「6枚切り」が主流になりました。現在最も好まれる厚さです。

偶数であることが多いのですが、奇数になると、いつもと違った感覚がえられます。3枚・5枚・7枚切り…時々このご指定でスライスすることがあります。個人的には5枚切りが好きです。いつもと違った厚さのパンを、ぜひお試し下さい。どの様な厚さでも承りますので、お気軽にお申し付け下さいませ。


当店HP
http://www.geocities.jp/coty_bakery/
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日本初の乳酸飲料・カルピス&レモン

2006年07月28日 20時00分15秒 | 好きなもの
               

子供の頃は贈り物にカルピスをいただくと、喜んで飲んでおりました。フルーツ・カルピスの上に当時流行った、かき氷器で氷を削って心ゆくまでカルピスを味わっておりました。が、いつの頃からか、「な~んだカルピスか」という態度になり、いつしか意識の中から完全になくなっていました。

ところが、つい最近になって夏越しに自信が持てない年齢になったとたん、カルピスが復活しました。大ぶりのコップにカルピスを作り、レモン半分を絞り氷少々…。クエン酸効果か乳酸菌効果か分かりませんが、これを飲んでいると暑さ負けをしないような気がします。

やはりロング・セラーを続けている製品は、それなりの理由がある、ということを感じました。

カルピスは大正8年の7月7日・七夕の日に発売されました。それにちなんでパッケージデザインは、今と逆の青地に白の水玉で“天の川”を表現したものでした。昭和28年になると、爽やかさを強調するため現在使われている白地に青の水玉模様になりました。当店はカルピスより
3つ年上、私は青水玉模様より1つ年下…なのでした。




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「あっ!ロコ・サトシさん!!」

2006年07月25日 14時32分14秒 | 街のアート
       

横浜・桜木町の国道16号線沿い、旧・東横線高架下では、ウォール・ペインター『ロコ・サトシ』さんの作品を数多く見ることができます。

       

これらの作品は、2004年9月に横浜市と国土交通省が実施した再生実験「Art-16.2004」の際,描かれものです。

       

明るく楽しい作風は多くの人々に愛され、今では桜木町のシンボルとなっています。この写真は桜木町側から横浜駅方向を見たところです。

       

こちらは逆に横浜側から桜木町駅方面を見たところです。


そのロコ・サトシさんに街でバッタリ出会ってしまいました!!感激した私は名刺をいただき、更に名刺の裏にサインまでお願いしてしまいました。これがその時のものです。「シベリア、懐かしいなぁ、こんな感じだよね。」とシベリアのキャラクターも描いて下さいました。ありがとうございました!ブログに載せてもいいですか?とお聞きすると、「それならもっと上手く描けばよかったなぁ~」と。いえいえ、可愛らしいシベリア・BOYです。私の宝物です。


ロコさんのHPはこちらをクリックして下さい。

  
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特別展『日本のビール』―横浜発・国民飲料へ―

2006年07月24日 21時23分48秒 | 街のこと
神奈川県立歴史博物館で、ビールの特別展が開催されます。
期間・7月22日(土)~9月10日(日)

明治維新直後、横浜・山手の外国人居留地で始まったビール生産。1930年代末に成長をとげた、日本のビール産業の歩みが紹介されています。

馬車道のレストランでは、観覧券の半券と引き替えにビールの割引サービス等があります。詳しくは博物館HPで、ご確認下さい。

神奈川県立歴史博物館
     http://ch.kanagawa-museum.jp/



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野毛大道芸 バルーンおやじ

2006年07月23日 17時19分12秒 | 街のこと
         
    野毛のHPはコチラ

今年から新たに始まった『野毛大道芸・夏の陣』今日は暑すぎず、大道芸にはちょうど天候でした。場所は、「にぎわい座・角地」    「ちぇるる野毛・小公園」「JRA・B館」の3ポイントでミニ開催。

   夏の大道芸にふさわしく、学校の…

               かいだん

  お次は…

           たまご・ではなくて…
 
                 目玉の…

                       
                    おやじ  「おい、キタロウ
           
        おみごと~

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桜木町で歌舞伎

2006年07月23日 12時54分11秒 | 街のこと
毎夏恒例となった『歌舞伎教室』。桜木町で本格的な歌舞伎が楽しめる年に1度のチャンスです。お芝居の前のレクデャーも、毎年趣向をこらして楽しいものになっています。
   7月26日(水)
   7月27日(木)
午前11時 午後2時30分の2回公演です。


♪神奈川県立青少年ホール
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0230/


☆掲載のポスターは青少年センターより委託され店頭に掲示してあるポスターを自宅で撮影したものです。

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東京・目黒 『岩茶房』 ・お茶会

2006年07月22日 07時07分46秒 | 好きなもの
『岩茶房』では、「座の文化シリーズ・中国茶の世界」というお茶会が定期的に開かれています。第6回は「驚きとくつろぎの中国茶」というテーマです。7月19日に開催された、このお茶会になんと当店のシベリア・甘食がお茶請けとして登場いたしました

「皆懐かしく、甘味がおさえ気味のお味が岩茶ととても合い、大変おいしくいただきました。シベリアのあの姿は独特ですね。水ようかんの固さに技が光っているように思います。 どれも作る方の丁寧な優しさが感じられ、皆に『なごみ』が生まれたような時間でした。」

という岩茶房さんからの嬉しいメッセージをいただきました。ありがとうございます。岩茶房さんの岩茶を愛飲しております私共にとりまして嬉しい出来事でした。

掲載の写真は岩茶房発行のリーフレットを自宅で撮影したものです。


♪日中文化交流サロン『岩茶房』
http://www.gancha-bou.co.jp/

♪当店HPはコチラ
  http://www.geocities.jp/coty_bakery/
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『ある都市のれきし 横浜・330年』

2006年07月20日 18時35分16秒 | 好きなもの
             
この絵本は、福音館書店発行の「たくさんのふしぎ傑作集」シリーズの1冊です。初版当時の1986年の横浜(関内・MM地区)を、空から見た風景画からはじまります。1656年から横浜の発展を語り、美しい水彩画で綴ってゆく、この本は子供だけでなく大人も楽しめる本です。

私がこの街に住むようになった頃の1986年の横浜の絵はとても懐かしい風景です。現在のMM21地区は、当時何もない埋立地で『帆船日本丸』だけが、ポツンと係留されていました。桜木町駅から、荒涼とした埋め立て地の中に作られた細い歩道をたどって、『日本丸』まで歩いて行けるようになっていました。その頃生まれた子供をベビーカーに乗せては、毎日のように散歩をしていました。

子供は成人し、街は素晴らしい発展をとげました。MM地区が何もない埋立地であった事など、いつもは忘れ去っていますが、この本を開くと、かつてのいろいろな想いが甦ります。とても好きな本です。
            

2005年5月には『復刊記念原画展』が、有隣堂本店ギャラリーで開催されました。



♪福音館書店
  http://www.fukuinkan.co.jp/
♪有隣堂
  http://www.yurindo.co.jp/
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クリームパン&ジャムパン

2006年07月19日 06時31分13秒 | 店のこと
写真(下)は当店のジャムパン、(上)はクリームパンです。HPではひとつづつ撮影してありますが、ブログではチョッと遊んでこの様に写してみました!親亀の背中に子亀を乗せて…♪のイメージです。このふたつの菓子パンは同じ形なのですが、切れ目の入れ方だけが違います。クリームパンは切れ目が少なくグローブの様、ジャムパンは切れ目が細かく入っています。なぜか伝統的にこの形になっています。

クリームパン・ジャムパンは共に明治33年(1900年)に誕生しました。クリームパンは中村屋の創業者・相馬愛三・黒光夫妻により、シュークリームの美味しさをヒントにして作られました。餡パンの餡の代りにクリームを入れ栄養価と新鮮な風味が加わり、人気をよびました。なお発売当初は切れ目がなく柏餅の形でした。ジャムパンは木村屋の3代目・儀四郎により、ジャムサンド・ビスケットに着想を得て作られました。洋菓子から着想を得、お饅頭の手法で作られたふたつの菓子パンは明治という時代の象徴のようです。切れ目がいつから入る様になったかは不明ですが、クり-ムパン・ジャムパンがどちらも人気商品となり、両者を区別するために今のスタイルになったと思われます。

あんぱん・ジャムぱん・クリームぱんは、いずれも明治時代に創作され、みな「お饅頭型」です。日本生まれのパン、まさに「メイド・イン・ジャぱん」ですね。今なお作られ続けているこの三大菓子パン。先人の偉業に敬意を表しつつ、当店では今日もこの三大菓子パンを製造しております。


♪当店HPはコチラ
http://www.geocities.jp/coty_bakery/
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