春の選抜高校野球が開催されている
今大会も数々のドラマを生んで準々決勝
彼らの清々しさに、訳の分からない感情とそれを心に落とし込もうとする思考が混じり合う
今だに丸坊主にまでする若者がいて、十代の自由すべてを捧げ、青春を野球という舞台にひたすら注ぐ
その姿勢に「生きているからには苦しいのが当たり前」というのは
決してあきらめなんかではない事に気付かせてくれる
もっと利口に青春を謳歌する選択にも、輝きはあるだろう
それなのに、こんな馬鹿げた意味不明なドラマに
それ以上の希望という輝きを色濃く感じてしまう
一方通行でたった一度の人生
心に響くってのは、幾つになってもうれしくて辛いものじゃないんだろうか
願わくば、もっと人様の役に立つ馬鹿になりたいもんだ