「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人の日記~防水工事、造園工事も技能を高める為には、常に挑戦し続けることが必要です。

2013-02-25 11:40:36 | 日記



職人社長の安藤です。


当工事店では、雨漏り修理だけではなく、防水工事、造園工事、屋上緑化工事も行なっています。

こんなことを書けば、「職人社長の安藤さんは、何でも屋か。中身はしっかりしてるのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
いや、そう思うのが自然かもしれません。

僕と防水工事と造園工事の関係について、文字数もあるのでごく簡単ですが、説明させていただきます。


防水工事と造園工事、この2業種は何のつながりもないように見えるかもしれません。
しかし、実はしっかりとつながっているんです。



僕はもともと防水工事専門で現場作業をする一級防水技能士として仕事をしてきましたが、2000年に入ってから、屋上緑化を当工事店で行うために、専門学校に通い、ガーデンデザインと造園を学びました。
そのためには、努力は惜しみませんでした。
僕は貪欲に情報をかき集め、自己の目標を設定し、それに伴い行動することを忘れませんでした。

一級造園技能士と一級造園施工管理技士の資格、職業訓練指導員免許(森林環境保全科、造園科、防水科)は2000年以降に取得したものです。



屋上緑化の下になる防水工事は、中途半端な技術力ではまったく話になりません。
屋上緑化をする以上、土が詰まったとか、植物の根が防水層を突き破ったなど、つまらない理由で雨漏りさせるわけにもいきません。


そのために外注に工事を出さず、自社のみで屋上緑化の下になる緑化防水をし、その上に屋上緑化を行なっています。
屋上に土を入れ、植栽をする以上、造園の知識、経験などが必要なんです。


だから、僕は挑戦をし続けています。
常に努力をし、挑戦し続けていれば、必ず結果がついてきます。



それが優秀賞、銀賞などの受賞だったりするわけです。
もちろん現場受注にもつながって来るのは当然のことでしょう。


僕はこれからも挑戦し続けることを忘れない自分でいることを常に念頭に置き、努力し続けていきます。

挑戦し続けることで、自分の防水工事と造園工事の技能を高めることができ、また新しい道を切り開くことが可能になる、僕はそう信じています。



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さいたま市在住の必殺雨漏り修理人の日記~屋上防水、バルコニー防水、外壁塗装などの高圧洗浄

2013-02-20 17:06:09 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
当工事店への工事依頼は、外壁の防水塗装、屋根の遮熱塗装もありますが、屋上、ルーフバルコニー、バルコニーなどの防水の改修工事を依頼されることも結構多いのですね。
その他には、樹木の剪定、竹垣・藤棚の修理なんていうのもあります。
(*もちろん庭造りもできます。僕は1級造園技能士、1級造園施工管理技士の有資格者です。これも僕好きな仕事なんです。)



写真は僕が高圧洗浄をしているところですが、この高圧洗浄、実はとても重要な作業の一つなんです。


実際に現場に出て作業をすることが大好きな 職人社長の安藤です。


写真は露出防水の高圧洗浄ですが、保護コンクリの上に防水工事をする場合も高圧洗浄が必要です。

その理由は、防水下地に汚れほこりなどが付着している場合、その上にいくら良い防水層を形成しても意味がないからです。
気を付けたいのは、汚れたままの下地の上に防水材がしっかり接着するのか、です。


当工事店で、10年の雨漏り防水保証書付の外壁防水塗装をする時も、もちろん外壁の高圧洗浄をしますが、外壁にひび割れがある場合、まずひび割れをダイヤモンドカッターでカットし、シール処理が終ってから高圧洗浄をする場合もあります。

ダイヤモンドカッターを使用してカットすると、結構ホコリが出ます。
それが外壁についたままだと、塗装材料がしっかり接着しないので、高圧洗浄をしてきれいに洗い流します。
それから次の工程へ進みます。


外壁塗装の見積もりに伺った時、たまにこんな話を聞くことがあります。
「足場を架けないで、ブランコを使用して外壁塗装をする業者がいるけれど、御社はどうなの? 向かいの家の外壁塗装は足場なしで工事していたし、足場代がないからその分安いって聞いてますけど。」

・・・ちょっと待ってください。
本当にそれで安心できる工事ができているのでしょうか?


僕は聞いてみました。
「その塗装業者は、ブランコに乗って外壁を高圧洗浄したんですか?」
すると、「高圧洗浄はしていないみたい。」

それはそうでしょう。
ブランコに乗って高圧洗浄なんて、まともにできるわけがありません。


高圧洗浄もしないで、外壁塗装をするとどんなことになるのか、結果は見えています。
決して長持ちする外壁塗装ではないですね。

数年後に塗装がはがれるなどの現象が起きてしまってからでは、遅すぎます。
塗装業者、防水業者から見積書をもらった時、「高圧洗浄」の項目があるか、必ずチェックをしてください。


もし見積書に「高圧洗浄」と書いていない時には、なぜ高圧洗浄をしないのか、聞いてみるとよいでしょう。

もしかしたら「記入漏れ」ということもあるかもしれません。

または、別の方法を考えているのかもしれません。
「高圧洗浄はしなくて大丈夫です。」なんと返してくるような業者だったら、絶対やめた方がいいです。




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さいたま市在住の1級造園技能士の日記~23年前の卒業記念品である藤棚の修繕・・・

2013-02-16 13:33:56 | 竹垣、藤棚の修繕
埼玉県立上尾橘高等学校に卒業記念品として贈られた藤棚。
23年という時の流れ、・・・避けることができない経年劣化、
しかし、藤棚を卒業記念品として贈られた時の気持ちだけは大切にしたかった・・・



1級造園技能士、1級防水施工技能士の有資格者、職人社長の安藤です。


今年1月9日に県立上尾橘高等学校へ伺い、藤棚を拝見させていただきました。
藤棚の支柱に絡みついたフジのエネルギーはとても強く、藤棚の支柱を斜めに倒してしまっていたのが、とても印象的でした。



今回、埼玉県立上尾橘高等学校様より藤棚の修繕依頼をいただきました。
これも何かのご縁なのでしょう。

僕は現場調査の時、しばらく藤棚の前でどこをどのように手当てをすれば、藤棚を良い状態に修繕することができるのか、イメージしながら考えていました。



23年前の藤棚を卒業記念品とされた時の思いを大切にするという意味においても、藤棚の骨格となる支柱は、折れてしまっている1本のみを交換し、既存の支柱を金物で補強。
竹については、すべて新しい竹に交換する、という修繕方法が適していると考えました。


まずは、伸び放題のフジの剪定。
次に藤棚の支柱の交換をして、支柱をハンドトーチで焼いて見栄えを良くするようにしました。



支柱が黒くなると感じが違ってきます。
僕が作る竹垣や藤棚などの支柱は、必ず焼いてから使っています。
それと、僕が好きなのはこの写真のような自然形の支柱です。

いつもはアスファルト防水/トーチ工法の時に使用する大きなトーチバーナーで支柱を焼いています。
今回はトーチバーナーではなく、ハンドトーチが適しています。



この部分だけを見ると、ただ黒くなっただけのように見えるかもしれませんが、藤棚全体が仕上がれば、この支柱の黒が全体を引き締めてくれていることが、わかると思います。



既存のかすがいに錆止め剤を塗布しています。
このの赤いのが錆止め剤です。
もちろん錆止め剤を塗布する前にペーパーで錆を落としています。



その次に黒のウレタン塗装を2回塗りです。
長持ちさせるためには、細かいところもしっかりと仕上げます。
この一つ一つの小さな仕事もとても重要なんです。


支柱を補強するためにL字の金物を取り付けました。
この金物も錆止め、ウレタン塗装2回塗りです。

その他に処理をした箇所は、柱が雨水を吸って穴が開き、弱くなっている箇所があったので、防水工事の時に使用している変成シリコンで処理しました。
これで雨は入りにくくなったのですが、用心の為、もし雨水が侵入した時のために水抜き穴を開けておきました。
やはり、こんな時にも雨漏り修理の経験と知識が役立ちます。



いよいよ竹の総入れ替えです。
そして棕櫚縄でしっかりと結束します。
新しい竹と棕櫚縄の黒、僕はこれが大好きなんです。



藤棚の修繕が完了しました。

僕は普段、雨漏り修理、屋上・バルコニーの防水工事、外壁の防水塗装工事、屋根の遮熱塗装、屋上・屋根の断熱防水工事をしていますが、今回のようの仕事も大好きです。

なんといっても、23年前の卒業生の思い、当時の関係者の思いを大切にする、そして見栄えはカッコ良く・・・
今回、このような重要な仕事をさせていただいたことに心から感謝しています。

どうもありがとうございました。


1級造園技能士、職人社長安藤の「特殊空間緑化&スピリチュアル・ヒーリングガーデン.com」





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さいたま市在住の必殺雨漏り修理人の日記~雨漏りの原因~雨漏り危険個所

2013-02-12 14:17:38 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏りの原因・・・
調査の時に見つかる雨漏り危険個所・・・

何故どの建物にも雨漏り危険個所が点在しているのか・・・
何故新築時から雨漏り危険個所があるのか・・・

雨漏り修理はとても奥が深く、雨漏りを修理するには、今までの積み重ねた経験と建築物の構造、材料などの知識がやはり必要になってきます。


小雨、大雨、雪、台風、その時の風の向きが建築物に与える影響を想定しながら、先入観にとらわれることなく、
お客様から頂いた情報を分析する能力も必要であり、各種防水材の長所を現場に合わせて応用できる、頭の柔らかさも雨漏り修理人には必要なのではないか、
と考えている職人社長の安藤です。


マンションの廊下への雨漏り調査中、ドアを開けて外に出てみると、普段は人が出入りすることもない場所がありました。



写真のような狭い場所は、作業がやりにくいので、新築時に不十分な工事があったとしても見落としがちな場所になってしまいます。
そして、改修工事の時期が来て足場をかけて外壁塗装、防水工事などをしても、見落としがちな場所に変わりはありません。

工事業者が、ちょっと見落としたがために、雨漏り危険個所を残したまま外壁塗装完了、なんてこともあるかもしれません。
十分気をつけたいところです。



前日に雨が降ったこともあって、雨が降った時にどのような状態になるのかを知るにはちょうど良かったようです。
何やら水がたまっているところもあるようです。



これでは雨水が流れません。
それにこのようなつくりはもちろんNG何です。

この部分はしっかりと防水してあるのでしょうか。
気になるところです。


隙間があるとすれば、雨漏りする危険性があります。
このような個所も雨漏り危険個所として考えた方が良いでしょう。



こんなところもありました。
隙間が空いていますね。
ここも雨漏り危険個所です。



これは建具の皿板の下です。
シールに欠陥があることが確認できます。



誰かが処理したようですが、不十分な感じがします。



ここもまた危険な感じがします。



こちらの建物は、このような個所の処理が良くないようです。



ここもしっかりと処理をしていなければなりません。
写真が多くなってしまうので、写真はここまでにしておきますが、雨漏り危険個所は結構ありました。

これだけたくさんある雨漏り危険個所は、必ず処理をしておく必要があります。
雨漏りは、雨漏り危険個所を放置している期間が長ければ長いほど、大規模な雨漏り修理になってしまい、費用がかかってしまいます。


こんな話を聞いたことがあります。
古代神々の世界では、お互いに規則、秩序を守っているのかを神々が監視しあっていて、守らない神には制裁を与え、秩序を取り戻す。というのです。

人体、とういう宇宙についても同じことが言えます。
体内の規則、秩序といったものが守られていない場合は、病気になってしまいます。
だから体の秩序を元通りにしてあげるために、手当てが必要になるんです。

建物もまた同じだと思います。
写真にあるような雨漏り危険個所が、規則、秩序が乱れている状態だとすると、やはり早めに手当てをした方が良いでしょう。



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それでは、また。


職人社長の安藤


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