「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

埼玉県川口市の雨漏り修理、サイデイング目地シーリングの撤去打ち替え/職人魂の防水屋

2020-05-29 18:27:42 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

さいたま市、必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

埼玉県川口市の雨漏り修理をご紹介いたします。

こちらの建物はサイディング目地のシーリング、サッシ廻りのシーリングが経年劣化の影響でサイディング版から剥がれてしましい、隙間ができていました。雨漏りの原因として一般的に考えられる原因は、シーリングの経年劣化による切れ、剥がれですが、それだけではありませんでした。

それで始めましょう。

それ以外の原因として、建物の立地条件があります。こちらの建物は道路沿いにあるので、車両が通行するたびに建物に振動が伝わります。振動によってシーリング材が引っ張られるので、切れやすいということも影響を与えている要因の一つです。

それと、やはり定期的なメンテナンスが行われていなかったので、良い状態を維持できなかったことも関係していると思います。

今回は足場を設置しないで、梯子を使用してできるだけ手を伸ばて既存シーリング材を撤去してから新たにシーリングをする工事です。

写真のようにカッターを使用して、既存シーリング材を切り取り、撤去していくわけですが、梯子の上で両手を離すことは危険なので、片手で梯子につかまり、片手でカッターを使用します。

シーリングの撤去後は、清掃、テーピング、プライマー塗布、そしてシーリング材を充填します。

梯子を使用した施工の場合、横移動をしていくわけですが、とにかく狭い場所で梯子の移動は大変な作業です。今回は狭いベランダ内での移動作業なので、梯子を設置して頻繁に移動させることができません。

 

梯子を設置したら、手が届く範囲内のシーリングを撤去、清掃、テーピング、プライマー塗布、シーリングの充填、ヘラ仕上げ、テープの除去、清掃、この全てを完了させて、梯子の移動、設置、この繰り返しを続けていきます。

この日は2人で狭いベランダで施工をしていますので、テープを除去する前に梯子を移動、設置して、シーリングを撤去したりしていました。

テープを除去して清掃をするとこんな感じで仕上がります。

道路から建物を見ると、数量的には少ないのですが、梯子を使用しての施工は時間がかかるものです。

 

こちらの建物にはシーリングの経年劣化以外にも原因がありました。こちらのサッシは水切があるタイプなのですが、水切のシーリングがしてありませんでした。

この部分です。水切をビスで止めているのですが、シーリングがありません。

シーリングがしていなかっただけではなく、この部分に隙間があります。

ヘラがこれだけ奥へ入ってしまうのは、NGです。ヘラが入るということは、雨水も中に入ってしまいます。

新築当時からこの状態だったとは驚きです。

テーピング、プライマーを塗布、シーリングの充填、ヘラ仕上げをしてテープの除去をします。

私は施工中にこのような写真をよく撮影します。右手にデジカメ、左手にヘラを持ちながらテープを巻いていく途中で、撮影をしています。

新築時から存在する雨漏り危険箇所、雨漏りがしなければ、そのまま時間が経過するだけかもしれません。雨漏りの原因の一つに新築当時から人知れず存在する雨漏り危険箇所がありますが、雨漏りの危険性があっても何十年も雨漏りがしていない、ということもあります。

または雨水が侵入していても、室内に雨漏りという形で出てこないで、人知れず外部に排出されている、ということもあるかもしれません。

 

一通り施工が終わると、そこから生まれるのは、満足感です。やり遂げたという達成感です。これがあるから、雨漏り修理、防水工事をやり続けることができます。

それでは、また。

 

 

雨漏り調査,見積もりについて:

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底。今、やるべきことはやっています。私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 

 現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

 

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

日本では社会的距離(ソーシャルディスタンス)が2mと言われています。守りましょう2mの距離。雨漏り調査時は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしますので、ご安心ください。

 

雨漏りの情報はこちらでもご覧いただけます。

「必殺雨漏り修理人」  

 

東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤


埼玉県さいたま市の必殺雨漏り修理人~埼玉県志木市の雨漏り修理、防水工事、見積り金額が業者によって違うのはなぜ?

2020-05-22 18:05:24 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

埼玉県さいたま市、必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

雨漏り修理の見積り、防水工事の見積りの金額が業者によって違いがあるのはなぜでしょうか。今回は埼玉県志木市の雨漏り修理、防水工事の現場写真を見ながら、その疑問にお答えいたします。

 

それでは、始めましょう。

新築物件の防水工事で複数の防水工事業者が見積書を提出した場合、金額に差が出たとしたら、安い業者を選べば良いと思います。

なぜなら、新築工事の場合、防水下地は同じ、防水材、工法も同一内容の見積もりだからです。でもこれは建築会社、工務店がやることです。

 

これからお話するのは、築20年、30年、40年、屋根、外壁、ベランダが経年劣化によって、結構くたびれているような状態で雨漏り修理をする場合、または防水改修工事をする場合などの工事の見積り金額についてです。

雨漏り修理、防水改修工事の場合は、防水業者の考え方の違いによって細かい箇所の工夫の仕方に違いが出てきます。それによって施工箇所が多くなります。施工箇所が多くなれば、当然のことながら、見積り金額にも差が出てきます。

規模にもよりますが、時にはその差が何十万になったりすることもあるでしょう。

施工箇所が多くなればなるほど、当然のことながら金額の差は大きくなります。

例えば、既存防水層を完全撤去して、さらに細かいところに工夫をして施工を進めていくのか、またはある程度の撤去で、多少のことは良しとして施工を進めていくか、によっても、見積もり金額には差が出るものです。

その金額の違いが防水工事の良し悪しに大きく関係することだったとしたら、どうしますか。

最終的な税込合計金額だけを見て、施工業者を決めることはちょっと危険なことかもしれませんね。

この写真、ちょっと気持ち悪いと思いませんか?この状態は一番上の防水層を撤去しなければ、わからないことです。

こちらの現場は今まで雨漏り修理業者、防水業者が何社か工事をしています。結果、それでも雨漏りは止まらなかったそうです。

 

一番上に施工してあったゴムシート防水を撤去すると、さらにその下に施工してあったウレタン防水が出てきました。

見ると、ちょっと気持ち悪い状態でした。

このちょっと気持ち悪い状態、これは一番上のゴムシート防水を施工する以前の防水工事が良い工事ではなかった、ということを物語っています。

私は今までに防水改修工事の現場で、何度もこのようなちょっと気持ちの悪い状態を見てきました。

恐らく最初のウレタン防水工事がうまく行かず、雨漏りが止まらなかったので、次の防水業者がゴムシート防水を施工したのでしょう。それでも、雨漏りは止まらなかった、ということです。

と、いうよりも防水工事がうまくいっていなかったので、雨漏りが止まらなかった、というのが正しい言い方だと思います。

 

撤去を始めると、ゴムシート防水の下のウレタン防水はとんでもなくひどい状態だったので、撤去をしなければなりませんでした。

防水工事は、細かいところに気を配り、各工程を確認をしながら、工事を進めていくことが重要です。細かいところに気を配れば、必然的に見積りの工事項目が増えてしまいます。

見積もりの項目が増えるということは、金額が他業者よりもupするということになりますが、それでも、工事をするのであれば、将来的に安心できる工事内容でなければならないと考えています。

今まで数多くの現場を見てきましたが、見積り金額が安い工事には、やはり安いなりの秘密があるようです。

これは一例としてですが、この写真のようにドレンの廻りをクロスで補強をすることは、防水職人の施工としては当然やるべきことですが、クロスで補強をしない防水職人もいるということを知っていたほうが良いと思います。(ドレンの形状、施工方法、現場の状況後外にもよるので、参考としてください。)

こちらの現場はウレタン防水/通気緩衝工法です。最初に既存防水層の全撤去、細かい所の補修、下地処理、通気シートの貼り付け、脱気筒の取付け、改修用ドレンの取付け、シーリングなどがありました。

その上にウレタン防水を2回塗布しています。

最終工程はフッ素コート塗布です。当社はフッ素コート仕上げで10年の防水保証(10年間塗替えメンテナンス不要)を発行しています。

防水工事が完成すると、我々は表面のフッ素コートしか見ることができませんが、この下に工事経験から学んだ細かい工夫が隠されています。

 

雨漏り修理、防水工事は、一つの工事の中でどのような工夫をするかによっても、結果が大きく変わる工事です。その違いが見積り金額に反映されるので、防水業者によって見積り金額に大きな差が出ても不思議ではありません。

その違いをどうみるか、そしてどう判断するのか、それが重要なポイントだと思います。

 

お困りの時は、ご相談ください。

それでは、また。

 

 

◎雨漏り調査,見積もりについて:

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

毎日、健康管理、手洗い、アルコール消毒、うがいの徹底。マスクの着用。今、やるべきことはやっています。私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 

 現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

 

◎建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

日本では社会的距離(ソーシャルディスタンス)が2mと言われています。守りましょう2mの距離。雨漏り調査時は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしますので、ご安心ください。

 

 

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東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤

 


東京都板橋区の屋上ウレタン防水の水ぶくれの水抜き工事

2020-05-15 18:00:00 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

埼玉県さいたま市、必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

現場は東京都板橋区、屋上ウレタン防水に水が溜まっているということで調査、水ぶくれ対策工事に伺いました。ウレタン防水の水ぶくれがどの程度なのか、写真では非常にわかりにくいので、穴を開けた後の写真で説明させていただきます。

幸いにも雨漏りはしていませんでした。工事としては、水ぶくれを切り取ってから、防水改修工事をするのが望ましいのですが、雨漏りしていないのであれば、この方法でしばらく様子を見ても良いと思います。

水ぶくれの上を触ると盛り上がっていて、硬く、足で踏むと雨水が入っているのがわかりました。今回は予算の関係もあったので、この水抜きの方法をご提案いたしました。

まずはウレタン防水下に溜まった雨水を抜かなくれてはならないので、カッターで穴を開けました。ウレタン防水を手で持ち上げていますが、だいたいこのくらいの高さまで膨らんでいましたので、結構水でパンパンでした。

足で踏んだ時に重い感じがしたので、ウレタン防水の下に隙間なく雨水が入っていたと思います。

床用水切りワイパーを使用してウレタン防水下の雨水を出しています。茶色に変色した雨水が穴から流れ出しているのが、確認できると思います。結構すごいかったです。この作業を何度も繰り返して雨水を抜きます。

雨水を出し切ったら、このまま暫く乾燥をさせます。この状態で待つことによってさらに水が抜けていきます。夏だと乾燥が早いのですが、春の施工は乾燥まで時間がかかります。

雨水を出し切ると、ウレタン防水は平になります。もう暫くこの状態で待つ間に別の所の雨漏り対策工事をして時間を調整します。穴は脱気筒の大きさに合わせて丸くカットしているので、脱気筒から湿気がよく抜けていくと思います。

本来ならば、水ぶくれの範囲を撤去してから防水工事をするのが正しい施工方法です。

今回は脱気筒が取れないようにしっかりと取り付けて、脱気筒の周囲をシーリングをすれば、この状態でも大丈夫です。

水ぶくれの範囲が広かったのと結構な水の量だったので、今後のことを考えて、脱気筒の数は多めに設置しています。やっと雨水が抜けた状態になりました。

脱気筒から湿気を抜いていきます。ウレタン防水改修工事を施工するまでは、脱気筒から雨水を抜いて、ウレタン防水の下に雨水を貯めない、溜まっても少ない量に留める、今回はこの方法です。

工事金額を抑える方法としては、今回はこれで良いと思います。
紹介したウレタン防水の水ぶくれは、そのまま放置すると雨漏りにつながる危険な状態です。


ウレタン防水の膨れには空気でパンパンになった膨れもありますが、やはり雨水が関係しているはずですので、何らかの処置を施す必要があります。

雨水は知らないところで、防水層に影響を与えていることもあります。防水層の点検を定期的にすることが良いのですが、屋上にそんなに上がらない場合は、防水に水ぶくれ、膨れ、亀裂があっても気が付かないことが多いと思います。

このような防水の膨れ(ウレタン防水、塩ビシート防水、ゴムシート防水、アスファルト防水、水性系塗膜防水)、亀裂でお困りの時は、ご相談ください。

予算に応じた対処方法をご提案いたします。

それでは、また。

◎雨漏り調査,見積もりについて:

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

毎日、マスク、うがい、手洗いの徹底。今、やるべきことはやっています。僕が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 

 現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

 

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

日本では社会的距離(ソーシャルディスタンス)が2mと言われています。守りましょう2mの距離。雨漏り調査時は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしますので、ご安心ください。

それでは、また。

 

 

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職人社長の安藤

 


埼玉県川口市/必殺雨漏り修理人の屋上防水工事8/ウレタン防水トップコート塗布

2020-05-08 18:21:50 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

雨漏り修理、防水工事を本気で真剣にやり続けている必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

埼玉県川口市の屋上防水/ウレタン防水通気緩衝工法のトップコート塗布についてです。こちらの現場での最終工程の説明です。

ウレタン塗膜防水の上に塗布するトップコートとは、防水層を紫外線、熱、摩耗からの劣化から保護する防水保護層です。
防水には、見える防水の露出防水と見えない防水層のタイプがありますが、トップコートの塗替えが必要になるのは、見える防水の露出防水です。今回の現場は露出防水です。

昔と比べるとウレタン防水のトップコートの種類も多くなりました。今では標準タイプ(2成分形アクリルウレタンの防水保護塗料)、高耐候タイプ(フッ素樹脂系のトップコート)、高反射タイプ(熱反射率50%以上の遮熱コート)、高耐候高反射タイプ(フッ素遮熱コート)、環境対応タイプ(溶剤を使用していない水性タイプ)などがあります。

用途、ご予算に応じて選ぶことが可能です。標準タイプ(トップコート)を使用する場合は、5年以内に塗替えメンテナンスが必要になります。

 

高耐候タイプ(フッ素コート)をすれば、10年間塗り替え不要です。高反射タイプ(遮熱コート)の場合は、5年、高耐候高反射タイプ(フッ素遮熱コート)は10年間塗替えメンテナンス不要です。

環境対応タイプは5年ですが、環境対応タイプにも環境対応高耐候タイプ、環境対応高耐候高反射タイプもあります。ちょっ多高いですが、環境対応高耐候高反射タイプのトップコートも10年間メンテナンスフリーがあります。

ウレタン防水の最終工程/トップコート塗布、トップコートは1回塗りなので、塗り残しがないように気をつけながら確実に塗布していきます。

改修用ドレンにストレーナーを取付けます。改修用ドレンは既存のドレンについているストレーナーが取れなかったので、ノミとハンマーでストレーナーを壊すところから改修用ドレンの取付工事が始まりました。

 

鉛でできている改修用ドレンを形状に合わせてハサミで切り取り、金槌で軽く叩きながら、取付けをしました。改修用ドレンの周囲はシーリングをしました。補強をするために弱い所はクロスで補強もしました。その上に補強のシーリング、補強のウレタン防水、仕上げのウレタン防水を2層塗布しています。

工事中は筒だけだった脱気筒にカバーを取付けて完成です。脱気筒とは、下地に含まれた水分を排出するための小さな煙突です。通気シートの上にウレタン防水を重ね塗りしたウレタン防水通気緩衝工法の重要脱気筒。下地の水分を脱気筒から抜くなんて面白い工法です。

 

以上、ウレタン防水の最終工程/トップコート塗布の完了です。

屋上防水工事1~8までをご覧いただければ、ウレタン防水/通気緩衝工法の流れがわかると思いますので、参考にしていただければ幸いです。

それでは、また。

 

◎雨漏り調査,見積もりについて:

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それでは、また。

 

 

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埼玉県川口市/必殺雨漏り修理人の屋上防水工事7/ウレタン防水施工

2020-05-01 18:00:00 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

雨漏り修理、防水工事を本気で真剣にやり続けている必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

埼玉県川口市の雨漏り/屋上防水工事の現場施工で説明をさせていただきます。

屋上防水/ウレタン防水通気緩衝工法の現場の工程についての説明をしていますが、今回で7回目になります。写真はウレタン防水1層目が完了しているところです。この上にウレタン防水の2層目の施工をします。

現場施工は天気に左右されます。1層目のウレタン防水施工をしてからしばらくそのままの状態で1週間、2週間と時間が経過した場合は、ウレタン防水の上のホコリなどの汚れを拭き取るところからその日の工事が始まります。

ホコリが残っている状態で、次の工程へ進んではいけません。清掃が終わっていなければ、プライマーを塗布してもなんの意味もないからです。

清掃が終わったら、1層目と2層目のウレタン防水の接着を良くするために層間プライマーを使用します。時間の経過がある程度ある場合は、そのままの状態の上に2層目のウレタン防水を施工すると、残念な結果になるので、気をつけたいところです。

層間プライマーを塗布してから1時間位で、次の工程へ入ることが可能です。プライマーの乾燥を確認してから、ウレタン防水平場材を塗布します。

この日は昼頃に風が強くなりました。7階の屋上なので、風が強いと施工しにくくなります。幸い施工を始めると風が止んだので、問題なく工事を進めることができました。

写真はウレタン塗膜防水材の平場材を塗布し始めたところです。僕が写っていないのは、1人で施工をしているからです。自分で施工をして自分で撮影するなんてことは、よくやることですが、施工に夢中になりすぎると、撮影することを忘れてしまうこともたまにあります。

この様に少し施工を進めては、撮影しています。天気が良い日の施工は本当に気持ちが良いものです。太陽の光を浴びながらの施工は最高なんです。

屋上、ベランダ等のウレタン防水の施工の時、僕が使用している道具は、刷毛、ローラー、櫛目のゴムバケです。通気緩衝シートの目止めでウレタン防水立上り材を使用する時は左官鏝を使用しています。

バケツにウレタン防水平場材の主剤と硬化剤を入れてハンドミキサーで撹拌して、施工場所まで持って上がります。施工が終わるまでは、休憩をしないで材料を撹拌しては持って上がって、施工をし続けます。

ここまでの工程を振り返ると結構いろんな作業をしていることがわかると思います。一つ一つの作業は一見単純な作業に見えるかもしれませんが、防水職人は各工程を進めていく中で、色んな所で工夫をしています。

防水工事というものは、今日の仕事の上に、明日の仕事が重なる、この繰り返しなので、どの瞬間も真剣勝負です、ということを既にブログに書いていますが、今日もこの点を更に強調して言いたいです。一つの現場、今日の仕事、明日の仕事、その積み重ねが、「防水職人の仕事」なんです。

ウレタン防水の2層目の塗布が完了しました。ここまでくると、みなさんもウレタン防水の大体の流れがかなりご理解できたと思います。次回はウレタン防水層の上にトップコート(防水保護層)を塗布する最終工程です。

 

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