「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

新設の飲食店舗厨房防水工事は、防水保証書10年を発行できる防水工事店を選んでください。

2009-02-19 17:50:29 | 店舗厨房の防水工事
ご覧いただきありがとうございます。

現在、雨漏り調査診断修理、屋上防水、ベランダ防水、外壁防水、建物丸ごと雨漏り防水保証10年付の外壁防水塗装工事などが忙しいため、厨房の防水工事については、調査見積り工事に伺うことができません。
お力になれず、心苦しい限りです。

このページは参考程度にご覧ください。(2015.6.25)


画像:飲食店舗の厨房防水工事、グリストラップも補修しています。


埼玉県さいたま市を中心として、蕨市、戸田市、川口市・・・、東京都北区、板橋区、練馬区、豊島区、・・・の防水工事をしているクリエイトコスモ株式会社の職人社長、安藤です。


飲食店舗の厨房は、特に注意をして防水工事をする必要があります。
なぜなら、店舗がオープンした後に水漏れ事故が発生した場合、厨房器具類を全て移動させて水漏れ防水修理をするのは、不可能だからです。


さらに飲食店を臨時休業させて防水工事をするのも、飲食店の売り上げに影響してしまいます。
それだけではなく、階下のお店の天井、壁に水漏れがしてしまったら、被害はとても大きなものになるのです。


したがって、新設時にしっかりとした防水工事をし、防水保証書を発行していないと、自分の首を絞めることになるので、飲食店舗の厨房の防水工事をやりたがらない防水業者が多いようです。


言い換えれば、信頼できる防水業者であれば、防水保証書を必ず発行できる、ということです。
さらに言うと、厨房の防水工事で防水保証書を発行できる防水工事店は、信頼できる防水工事店であると言えるのです。


厨房の防水工事に限らず、防水工事を防水業者に依頼する時、工事契約書を交わす前に、必ず、防水保証書は発行できるのか、また何年の防水保証書なのかを確かめてみる必要があります。


ビルの管理側にとって、防水保証書のない厨房防水工事では、かなり不安であり、階下のテナントに迷惑をかけることになる可能性があるので、許可しない場合が多いようです。


飲食店の厨房の場合、たとえ水をあまり使わないとしても、10年の防水保証書が発行できる防水工事店に防水工事を依頼した方が良いでしょう。


例えば、安易な防水工事であってもビル側が許可をしたとします。
でも、時間の経過にともない、厨房の防水層は耐えられなくなり、漏水の危険度は年々高くなります。


新設の厨房であれば、最初が肝心です。
しっかりとした防水工事をすれば、防水層は長持ちします。


しっかりとした防水工事店を選んで、「防水保証書」という安心感を手に入れてください。


それでは、また。


職人社長の安藤


店舗の庭のメンテナンスで思うこと~将来、建物全体を緑で覆ってしまう時代が来るような気がします。

2009-02-15 15:39:05 | 庭のメンテナンス
店舗の庭園メンテナンスを楽しんでいる職人社長の安藤です。


今日は鳥料理がおいしい居酒屋さんの庭のメンテナンスをしてきました。
こちらのお店は虎ノ門にある為、土、日、祝はお休みなので、夜中から作業を開始することもなく、昼に庭の手入れができます。
やはり、昼と夜では、樹木の表情も違うので、明るい時の方が仕事しやすいですね。


「和」の空間を表現するには、やはり竹垣を使用するとよいと思います。
なぜなら、竹垣は時間の経過とともに、味わいの深い竹垣になるからです。

僕は竹垣が古くなっても、水拭きをして竹垣の埃を落としたり、悪くなった部分だけ交換したり、またシュロ縄を新しく結びなおしたり、できるだけ時間の経過を表現できるような処理の仕方を選びます。


作ったばかりの竹垣はまだ青く、とてもきれいです。
1週間くらいは青い竹垣を楽しむことができます。

竹がだんだん色落ちしていく中、竹垣は徐々に表情を変えていきます。
竹は、時間の経過を表現できる素材としても優れた材料だと思います。


ビルのバルコニーを利用して日本庭園を造る場合、まず、緑化防水をし、防根シート、緑化システム、透水シート、軽量土壌を入れます。
そして、竹垣で囲い、灯篭、蹲、飛石、樹木、下草・・・。

気をつけなければならないのは、狭い空間を竹垣で囲ってしまうので、樹木の剪定整枝をちゃんと行い、日当たり、風通しをできるだけよくしてあげることです。


こちらの店舗には、モミジが2本あります。
モミジの場合は、できるだけ自然な感じに見えるように剪定整枝をするようにしています。
その為、モミジの手入れをする時は、僕はできるだけはさみを使わず、手で枝を折るようにしています。
その方がより自然な感じが出ると思うからです。


・・・・・
店舗ビルのバルコニーに、しっかりとした緑化防水をすれば、安心して集客効果のある精神的な空間、和みの空間、癒しの空間を作ることができます。

店舗の差別化として、バルコニー、ルーフバルコニー、屋上などの空間を利用して造った庭園は、たとえ面積が小さくても、集客効果があると思います。


今後、店舗のバルコニーなどの空間だけではなく、企業、個人邸のバルコニーを利用した庭(癒しの空間)などは、自然との共生について真剣に考えるきっかけになるかもしれません。

そして、将来、今の屋上緑化や壁面緑化だけではなく、建物全体を緑で覆ってしまうような時代が来るような気がします。



それでは、また。

店舗の庭園メンテナンスの時は、樹木剪定・竹垣修理、同時に緑化防水、システムのチェックも・・・

2009-02-14 19:08:36 | 庭のメンテナンス
時には「植木屋さん」と呼ばれている職人社長の安藤です。


店舗の庭または個人邸の庭のメンテナンスも僕の仕事の一つです。

昨日は東京都内にある居酒屋さんの庭のメンテナンスをしてきました。

庭は人の手が入ることによって、良い状態を保つことができます。


こちらの居酒屋さんは、ビルの7階にあり、バルコニーを利用して作られた「和」の空間があります。

このような特殊空間に庭を造る場合は、もちろん緑化防水、防根シート、排水システム、透水シート、軽量土壌が使用され、石もFRP製のものを使用し、軽量化をしていますが、灯篭、水鉢などは、本物を使用する事もあります。


こちらの居酒屋さんは、お酒、食事を楽しみながら、店内から「和」の空間を楽しむことができます。

リラックスできるような空間がそこにあることによって、料理もさらにおいしくいただけるのかもしれません。


・・・・・

店舗の庭のメンテナンスは、営業時間外に行わなければなりません。

夜中からスタートする事も当たり前にあります。

最近、店舗の厨房の防水工事をしましたが、もちろんその時も夜中から工事を始めています。

店舗関係の仕事は営業時間外の時間を利用するのが当たり前なんです。


店舗の庭のメンテナンスをする時、僕は「植木屋さん」です。

防水工事、屋上緑化工事、造園工事・・・

「どれが本職なの!?」と思う方も多いと思いますが、どれも本職なんです。

僕は1級防水施工技能士でもあり、また1級造園技能士でもあり、スカイフロントコーディネーター(屋上緑化)の有資格者でもあります。


この3種類がわかる職人が、ビルのバルコニーを利用して造られた庭園のメンテナンス、植木の剪定整枝をするから、意味があるんです。


例えば、庭木の根が緑化防水、緑化システムを突き破ってしまわないように、細部を点検することも、また植物の生育に問題が発生していないかチェックすることができ、すぐに処置ができる、という利点があります。

つまり、水漏れなどの危険を最小限度にとどめることが可能になるのです。

鳥が運んだ種から育って、いつの間にか庭の一部分になってしまった樹木などの根は特に要注意です。


店舗の庭の中に竹垣、蹲があったり、または水のオブジェがあったりしますが、去年は竹垣の修理をしたり、棕櫚縄を新しく結びなおしたり、かけひの修理をしたり、シシオドシをつくったり、水のオブジェの水漏れを止水材で止めたり、または既存の庭を新しく作り変えたり、僕も楽しませてもらいました。


東京都内には、居酒屋さん、和食のお店などバルコニーを利用して造った庭が結構ありますが、店舗の庭は、集客効果があるだけではなく、地球環境改善策としての緑化でもあるのです。


明日(日曜日)は、虎ノ門にある居酒屋さんの庭のメンテナンスです。



それでは、また。


戸建住宅、ビル・マンションの外壁塗装も雨漏り防水保証10年の保証書を発行!

2009-02-11 12:57:30 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
(画像は昨年、施工した現場です。もちろん、屋根防水、外壁塗装は、10年の雨漏り防水保証書を発行しています。)



気がつかなかった雨漏りに気づいた時、既にカビが生えていた、なんてことはよくあることですが、雨漏りする場所にバケツを置いて、天井、壁から落ちてくる雨を眺めている時の何とも言えないあの気分は、実際に雨漏りの経験をしてみないことには、わからないものかもしれません。


戸建住宅、ビル・マンションの外壁からの雨漏りを止めまくっている職人社長の安藤です。

数年前、戸田市美女木1丁目から3丁目に移転した時、最初は気がつかなかったのですが、なんと天井から雨漏りがしていたんです。
その時、雨水が落ちる真下にバケツを置いたのを覚えています。

その時の気分は、何とも言えない重い気分でした。
大雨の時だったので、一滴一滴落ちる雨を眺めているだけで、気分はスローダウン。
でも、当時も防水工事が忙しかったので、自社の雨漏り修理はもちろん後回しです。

だから、僕には雨漏りに悩まされている方の気持ちがよくわかります。


・・・・・
お客様に外壁のシーリング工事と外壁塗装の見積書を提出して、事務所に帰ってきたばかりですが、なぜ僕が外壁塗装も10年の雨漏り防水保証書を発行しているのか、そのことも知っていただきたいと思い、今、blogを書いているところです。


あの時の僕の経験があるからこそ、外壁塗装も雨漏り防水保証10年の保証書を発行し、お客様には10年の安心感も同時に受け取ってもらっています。

もう雨漏りに悩まされることもない・・・
もう雨漏り修理をする必要もない・・・
それでも、雨漏りした時には無償で修理してもらえる・・・
雨漏りに関して、10年は安心していられる・・・

この「10年の雨漏り防水保証書」で、少なくとも10年は「雨漏りの不安」から解放されることになります。
工事完了後の安心感は、施主の安心感のみならず、保証書を発行する僕の安心感でもあるのです。

なぜならば、僕自身も10年の安心感が欲しいので、細かいところも徹底的に防水処理をします。
「10年の雨漏り防水保証書」の捺印は「これで大丈夫だ」という自信があっての捺印です。

当工事店の外壁塗装は、高圧洗浄、雨漏り危険箇所のチェックを徹底的に行ったうえ、雨漏り危険箇所を防水処理します。
さらに防水性のある外壁塗料を使用し塗装工事をします。

この防水性のある塗料は、躯体のひび割れに追従し、雨水の浸入を防ぐとても優れた塗装材料です。
だから、僕も安心して雨漏り防水保証書に捺印することができるのです。


雨漏りに悩んでいるのなら・・・
そして、雨漏りに悩まされる前に・・・


それでは、また。



さいたま市、戸田市及び埼玉県、東京都限定! 屋上緑化用特殊軽量薄層緑化システムのキャンペーン!

2009-02-10 14:19:56 | 屋上緑化・特殊空間緑化
・・・春はもうすぐです。
もしも、今までずっと悩まされてきた雨漏りが止まっただけではなく、その空間が「緑の空間」に変わったとしたら・・・


1級防水技能士と1級造園技能士の資格を持つ職人社長の安藤です。


第26回全国都市緑化おかやまフェア開催記念キャンペーンとして、屋上緑化専用芝マット(特殊軽量薄層緑化システム モク芝マット・大日化成株式会社製)5㎡分をプレゼントすることになりました。
キャンペーン期間は、第26回全国都市緑化おかやまフェアの開催期間3月20日~5月24日です。

条件として、第26回全国都市緑化おかやまフェアの開催期間中に、当社と防水工事をご契約の方限定(埼玉県、東京都)です。
もちろん当社と屋上緑化をご契約の方も対象になります。(数量に限定がありますので、先着順とさせていただきます。)


屋上緑化用見切り材、防根シート、他部材は別途になりますが、この機会に屋上を緑の空間にしてみませんか?

例えば、50㎡の内、5㎡を芝緑化するだけでも、屋上に上がることが楽しくなるのではないでしょうか。

・・・例えば、10㎡の内、3㎡を芝緑化するだけでも、今まで洗濯物を干すだけだったルーフバルコニーが、・・・休日は芝の上で読書をしたり、ヨガをしたり・・・、楽しい空間に変化します。



小さな面積だからといって、あきらめないでください。
小さな空間には小さな空間の可能性があります。


第26回全国都市緑化おかやまフェアの開催記念キャンペーン期間中は、屋上、ルーフバルコニーなどを緑にするチャンスです。
そして、15年の防水保証という安心感も同時に手に入れてください。


雨漏りしている屋上、改修工事が必要な屋根など、特に大歓迎です。
どんなに難しい雨漏りも必ず止めて見せます。
雨漏りしている屋上が、緑の空間へ変わるチャンスです!


詳しくは、当工事店のWebサイト(クリエイトコスモ株式会社、屋上緑化&緑化防水.com、雨漏り・防水工事.comさいたま店、雨漏り防水保証10年の『必殺雨漏り修理人』)をご覧ください。


屋上緑化用特殊軽量薄層緑化システムのプレゼントキャンペーン、当工事店もなかなかやるじゃないですか。
結構、高いんですよ、これ。

屋上緑化・緑化防水を自社スタッフのみで工事を行う防水保証15年の工事店

それでは、また。

雨漏りを止めるはずの防水業者の工事によって作り出された雨漏り、それっていったい・・・

2009-02-09 18:10:41 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏りの原因・・・
その原因が、雨漏りを止める為の雨漏り修理によって作り出された、としたら・・・


雨漏り防水10年の保証書を発行しまくっている職人社長の安藤です。


今回、雨漏り修理工事を依頼されたこちらのお宅は戸建住宅で、3年ほど前に中古住宅を購入されたそうです。

購入時に雨漏りがするということで、不動産屋さんに雨漏り補修を依頼し、屋上を防水改修したのですが、大雨が降った後に雨漏りがするようになり、再度雨漏り修理したそうです。

しかし、雨漏りは止まらず、大雨のたびにひどくなり、1年ほど前に再び雨漏り修理をしたそうですが、数十万費用をかけたにもかかわらず、雨漏りは止まらず、業者に連絡しても、「職人の手配がついたら連絡する」と言ったまま、そのまま連絡もなくなったそうです。

・・・ひどい話です。これは悪質です。
悪質なリフォーム業者、建築会社の話は本当に多いようです。


・・・・・
こちらのお宅の雨漏りは、足場がなくては雨漏り危険箇所の確認ができないので、今日はまず、雨漏り修理用の足場を設置して、徹底的に雨漏り危険箇所のチェックをしました。

軒天を破り、中を見ると、ドレンパイプのツナギ目に雨だれの跡が見つかりました。
ここも雨漏りの原因のひとつです。他に笠木の隙間から光が見える箇所がありました。
つまり、隙間から見える光=雨漏り危険箇所、ということなのです。

他にも疑わしい箇所はありますが、この二つに関しては、雨漏り修理時に新規に取り付けたドレンの部分、それと、この時に取り付けた笠木です。
・・・ということは、「雨漏りを止めるはずの雨漏り修理業者の工事によって作り出された雨漏り」ということになります。


ここで、気をつけたいのが、リフォーム業者、建築会社は防水専門業者ではなく、取次店だ、ということです。

ですから、「・・・職人の手配がついてから連絡します。」という返事が返ってくるわけです。

それと、「取次ぎ店」は、雨漏り修理を下請の防水業者に出して、工事が完了したら、手数料を上乗せした請求書を出すだけなので、どのような工事をしたのか、細かいところまではわからないのです。


それにしても、防水業者が雨漏りの原因を作り出してしまったなんて、それはないですよね。

今回の雨漏り修理工事も、当工事店が雨漏り修理をする以上、10年の雨漏り防水保証書を発行し、雨漏り修理後、万が一、雨漏りがした場合、無償で雨漏り修理する、という安心感を受け取っていただきます。


僕は思いますが、僕達、防水専門業者は、その雨漏りがどんなに難しい雨漏りでも、雨漏りを止めて当然なのです。
それが仕事なのです。
ですから、防水業者は、本気で真剣に雨漏り修理に取り組む必要があるのです。


・・・・・
雨漏り修理業者が止めることができなかった雨漏りは、必ず、職人社長の安藤が止めて見せます。
僕は途中で投げ出すことなく、雨漏りが止まるまで徹底的に修理をします。

10年の安心が欲しい方、・・・選ぶ業者を間違えないように気をつけてください。

それは、リフォーム業者、建築会社などの「取次店」ではなく、信頼できる雨漏り修理専門業者を選ぶことです。




それでは、また。




飲食店舗厨房の水漏れ修理

2009-02-04 16:17:19 | 店舗厨房の防水工事
ご覧いただきありがとうございます。

現在、雨漏り調査診断修理、屋上防水、ベランダ防水、外壁防水、建物丸ごと雨漏り防水保証10年付の外壁防水塗装工事などが忙しいため、厨房の防水工事については、調査見積り工事に伺うことができません。
お力になれず、心苦しい限りです。

このページは参考程度にご覧ください。(2015.6.25)


飲食店など店舗の厨房の水漏れ・・・

それは、限定された工事期間(時間)中で、今までの経験、技術、知識を知恵として生かす為の一つの場。


出会った防水工事が、難しければ難しいほど、その現場での工事を楽しんでしまう職人社長の安藤です。


飲食店舗の水漏れ工事は、店舗の閉店から開店までの短時間で防水工事をするので、深夜から朝方までの時間を利用しての工事がほとんどです。
または、2~3日休業していただいて、その間に工事を完成させる、というハードなものです。

その為、防水材料の硬化を確認し、すぐに次の工程へ進むために、店舗の暖房は全開、そして現場用のジェットヒーター(石油ファンヒーターの現場用のすごいやつ)を使用し、強制乾燥をします。
そのため、店舗に貼りついていなければなりません。


・・・というわけで、店舗内で仮眠を取り、待機するわけです。
でも、人気のある店舗は、仮眠中も容赦なく、お店の電話は鳴り続けるので、睡眠不足のふらふら状態で、待機するという、とてもキツイ状態を体験することになります。

今年、第一件目の店舗の厨房防水工事であるお店もとても人気があるお店らしく、やはり店内の電話は鳴り続けていました。
工事期間は、1月31日24時(2月1日0時)から2月4日10時まで、という限定された期間の中での工事で、今朝工事が完了したばかりです。


現場は渋谷のセンター街にあり、階下には居酒屋があります。1階の店舗厨房から地下にある店舗の天井に水が漏れるということでした。


厨房の防水工事は、店舗厨房の床、排水溝、グリストラップに付着している油等を落とすための洗浄からはじめなくてはなりません。
今回の現場では、床、排水溝、グリストラップには不安な箇所がたくさんありました。

しかし、流し台、冷凍庫、冷蔵庫などを移動させることはできません。
その条件の中で防水工事をしなくてはならないので、ほとんどの防水工事店は嫌がります。
店舗厨房の防水工事は、この条件の中で作業するからこそ、とてもやりがいがあり、その水漏れを止めた時の達成感が大きいのです。

水漏れを止めた時の満足感、達成感が大きいからこそ、僕は難しい厨房の防水工事をし続けています。


飲食店舗厨房の難しい防水工事を一つ終えると、また一つ僕の経験、技術、知識が増え、次の現場でそれを知恵としていかすことができる、というわけです。

僕の現場での経験は、次の雨漏り修理工事、防水工事、店舗の厨房防水工事に生かされるのは、もちろんのことですが、それだけにとどまらず、屋上緑化、緑化防水、造園工事にも生かされています。


例えば、店舗の中に滝、流れ、蹲、シシオドシなどを作り、差別化を図る店舗のお手伝いをすることも可能です。

その現場では、1級防水技能士として、そして、1級造園技能士として、僕は一つの作品を作るわけです。


専門業者も手に負えないような難しい雨漏り修理、防水工事や防水業者が嫌がる厨房防水工事ほど僕を成長させてくれるものはないような気がします。



それでは、また。