埼玉県さいたま市の必殺雨漏り修理人の安藤です。
今回は東京都杉並区の4階建てマンションの屋上アスファルト防水(露出防水)についてです。
露出防水、簡単に言うと、見える防水層。防水層が露出していて丸見えの状態です。
この他に見えない防水層、防水層の上にモルタルなどの保護層がある防水、これを保護防水と呼んでいます。
露出防水の利点は、防水層が丸見え状態なので、もしも悪いところがあれば、一目瞭然です。そのため、すぐに手当をすることができるので、とんでもない雨漏りにはならない。・・・というメリットがあります。
でも、防水層が露出しているだけに、紫外線の影響を直接受けてしまうので、トップコートの塗替えが定期的に必要になります。
どんなに良い防水材も長期間メンテナンスがされないままの状態では、良い状態を保つことができません。良い状態を維持するためには最低限トップコートの塗替えを定期的に行う必要があります。
アスファルト防水に無数の亀裂があります。恐らく長期間トップコートの塗り替えもされず、放置されていたのでしょう。
屋上防水の点検、これは建物を良い状態で維持するために必要なことなのですが、気が付かないでいることが多いようです。
これだけ防水層が傷んでいると、結構大変な工事になってしまいます。
これはちっと離れた場所ですが、良い状態ではないということは、おわかりになると思います。
アスファルト防水はアスファルトルーフィングを10cm重ね合わせて施工していますが、重ね合わせの部分も防水層の表面の状態もやばいです。
排水ドレンの周囲のアスファルト防水も切れています。
このように防水層が切れた状態のままだと、雨水が防水層の中へ入り込み、防水層の状態が更に悪くなってしまします。
トップコートの塗替えは、防水層を保護するために必要なメンテナンスです。
人も健康でいるために健康診断をするじゃないですか、屋上、バルコニーも同じです。
定期的にトップコートの塗替えをすることで、防水層のちょっとした異変に気づくことができるかもしれません。
気がついた時に、ほんの少しだけ補修をするだけでも、防水層は長持ちします。結局はお財布にやさしい工事になるんです。
アスファルト防水が完全に剥がれてしまっているようなところも、ここまでなるには結構時間がかかっていると思います。
最初はほんの小さな隙間から雨水が侵入して、それを何回も繰り返しているうちに、この状態になってしまった、ということです。
でも、これほどひどくなっても修理は可能です。
お困りの時は、必殺雨漏り修理人を頼りにしてください。
適切な防水工事の提案をさせていただきます。
それでは、また。
必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤
◎コロナ禍での雨漏り調査,見積もりについて:
「新しい生活様式」、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い、手指消毒は今や当たり前のことなっています。
新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。
(戸田市商工会議所から頂いたコロナ対策実施中のステッカー/当工事店は本気で真剣にコロナ対策実施中です。)
毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底、アルコールジェルで手指消毒、作業服はアルコール配合のファブリーズでシュッシュッしています。今、やるべきことは当然やっています。
私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。
*現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。
必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。
写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。
建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。
寸法を記入していただけると助かります。
*雨漏り調査はマスク着用、ソーシャルディスタンス2mでお願いします。
雨漏り調査は、密閉、密集、密接を避け、最小限の接触になるように工夫をしなくてはなりません。
部屋の窓は必ず開けて室内の換気をお願いします。
雨漏りの情報は、「必殺雨漏り修理人」でもご覧いただけますので、検索してみてください。
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職人社長の安藤