「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

雨漏り修理後の雨漏り検査

2009-01-31 19:01:35 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨・・・
その雨のおかげで防水工事はストップ、しかし・・・
その雨は、必要な雨なんです。


10年の雨漏り防水保証書を発行しまくっている職人社長の安藤です。


僕達、防水屋さんは、雨が降ると現場で仕事ができません。
でも、その雨が、施工をした現場の雨漏りの検査をしてくれるんです。

昨日、今日は雨が降っていたので、現在工事中のマンションの屋根、エントランスの雨漏り検査に最適でした。


・・・・・現場に赴き、雨漏りしていないか、自分の目で確かめる、これができるのは、やはり、雨のおかげです。
この現場は、以前blogにも書きましたが、ボッタクリ塗装業者がかなりすごい仕事をやったので、ひび割れだらけでした。

今日、現場調査をしてきたマンションの屋根も、この現場に負けないくらいひび割れだらけですごい事になっていました。
・・・どうやら僕は、このようなすごい事になって収拾がつかない現場にご縁があるようです。


・・・話を戻します。
雨の中、雨漏りが止まったか確認しに行った現場の屋根は、ひび割れの補修が大変でした。
今現在、ウレタン防水通気緩衝工法の1層目のウレタンを塗布したところまで、工事は進んでいますが、昨日今日は雨の為、工事はストップです。

エントランスに関しては、雨漏りがしている、ということもあったので、去年の暮れに施工しました。
僕はしばらく、出張の為不在だったので、施工後の状態を昨日確認してきました。
この雨は本当に良いタイミングで降ってくれました。(感謝!)


エントランスの雨漏りは、完全に止まりました。
細かい箇所まで、丁寧に仕上げているので、これで安心です。
10年の雨漏り防水保証書を発行する職人社長の僕自身も、これで安心して印鑑を押すことができます。


10年の雨漏り防水保証書を発行する時は、お客様に10年の安心感を引き渡すわけですが、この時、同時に僕も安心感を得ているんです。

雨が降ると、確かに工事が長引いてしまいますが、その雨は雨漏りの確認をするために必要な雨なんです。

・・・僕はそう考えています。



それでは、また。



最終的な回答は、「ウチには、原因はわかりません。」、・・・・・エッ!? あんたそれでもプロですか!?

2009-01-30 17:20:41 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
信頼していて任せていたのに・・・
まさかの一言、最終的な回答は、「ウチには、原因はわかりません。」、・・・・・エッ!? あんたそれでもプロですか!?


10年の信頼は、10年の疑いと背中合わせ・・・
消費者から見た本当の意味での「プロ」とは・・・


10年の雨漏り防水保証書を発行しまくっている職人社長の安藤です。


職人社長安藤は「雨漏りの原因がわからない」、と言って投げ出さすことは、絶対にしません。

なぜならば、、この防水業界で工事店として雨漏り調査・診断、修理、防水工事をしているプロとしての意識があるからです。


僕にもこんな経験があります。

一昨年、中古の軽トラを購入しました。
この軽トラはなぜか雨が降ると、エンジンのかかりが悪かったり、信号待ちでエンジンが止まってしまったりしています。(決まって雨の日、または雨の翌日です。今朝も5回も信号待ちでエンジンが自然に停止してしまいました。)


一度、雨の日に信号の手前で完全に止まってしまい、ロードサービスを呼ぶことになってしまったこともありました。

買ったところは、もう10年以上も車検整備の時に車を出していた自動車整備工場です。
この軽トラを買ったのも、もちろん、この自動車整備工場を信頼していたからです。


軽トラの調子がおかしいのに気づき、何度もこの自動車整備工場に診てもらっていますが、特にどこをどう修理したという説明もなく、軽トラは帰ってきます。

僕も聞けばよかったのですが、今までの10年という「信頼」があるので、どこを修理したのか、ということも僕は確認もせずにいました。

正直な話、それだけ信頼していたんです。


今月、徹底的に修理をしてもらうために2週間、車を預けて、そして、帰ってきた最終的な回答は、「ウチには、原因はわかりません。」の一言でした。
・・・・・だったら、どこで修理をしてもらえばよいのでしょうか。

・・・・・本当に良い経験をさせていただきました。(感謝! 僕にはプラス思考で物事を考える習慣があります。)


それは消費者の立場から、こんなこを言われたらどう思うか、ということを教えてもらった感謝すべき体験でした。

プロ意識に欠ける一言「ウチには、原因はわかりません。」、・・・これは、かなりがっかりする一言です。


なぜならば、この言葉の意味は、「ウチには手におえないので、修理はここで打ち切ります。我慢して乗ってもらうか、他で修理をしてください。」ということだからです。


この自動車整備工場と10年以上も付き合っていたなんて、マジでがっかりです。
こんな時、ひとつの疑問が自然と浮かんできます。
恐らく、多くの人がそう思うのではないでしょうか。


それは、「今までちゃんとした整備をしていたのか」という疑問です。
会社に工事車両は現在3台あり、以前は5台の車両の車検を任せていた自動車整備工場です。


「10年の信頼」は、「ウチには、原因はわかりません。」という無責任な一言で、「10年の疑い」に変わってしまいました。


プロ意識とは、お客さんの信頼を決して裏切らない、ことではないでしょうか。

その問題が解決するまで徹底的に挑戦する姿勢があれば、解決するのがたとえ少しくらい遅くなったとしても、任せることができると思います。


それが、「信頼」というものでしょう。
その挑戦する姿勢こそが、プロでしょう。


職人社長安藤は、雨漏り修理、防水工事が終わったら、それで終わり、とは考えていません。
むしろ引き渡した時から、お客様との付き合いが始まるのだと考えています。



信頼できる工事店とは、「プロ」であることだと思います。

プロと呼べる条件は、経験、技術、知識があることはもちろんですが、最後まで責任を持って、仕事をすること。
つまり、当然のことですが、原因がわからないからと言って、投げ出さないこと、お客さんの信頼を裏切らないことです。


僕が関わる雨漏り修理は、雨漏りが止まるまで徹底的にお付き合いしますので、ご安心ください。
そして、必ず、その雨漏りを止めて見せます。


なぜならば、僕は「プロ」としての意識を持っている職人の一人だからです。



それでは、また。


木造住宅のバルコニーに多く使用されているFRP防水、お宅の屋上・ベランダ割れていませんか?

2009-01-29 15:42:17 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
画像:FRP防水、既に入り隅にひび割れ、シール材で補修されています。
ドレン付近の入り隅の補修箇所が見えますか?(現況)

その後、このバルコニーは、ウレタン防水材を使用し、防水改修をしました。
もちろん、雨漏り保証10年の保証書を発行しています。



・・・・・・・
木造住宅のバルコニーに多く使用されているFRP防水、お宅の屋上・ベランダ割れていませんか?


「雨漏り保証10年」の防水保証書を発行しまくっている職人社長の安藤です。
10年の保証書を発行できる理由は、「雨漏りさせない」自信があるからです。


・・・FRP防水のひび割れ、やはり多いようですね。


今までの雨漏り診断・調査で見てきたFRP防水の事故例をご紹介いたします。

ひび割れ・・・、あれだけ良い防水材と言われているFRP防水に故障が起きるのはなぜでしょうか?

施工上(職人さんの技術的)の問題? それとも・・・施工場所に適していなかったから?
・・・なぜでしょうか?


原因が何であれ、いくら良い防水材・・・、だから値段が高い・・・、などといわれている材料でも、故障が起きてしまえば、ダメなんです。

そして、僕達防水工事店は、将来的に割れてしまう防水層をお客さんに引き渡すようでは、ダメなんです。


FRP防水の利点は「硬くて強い」ということです。
そして、その利点は欠点でもあるのです。
したがって、施工する場所を選ばないと後でがっかりするようなことになりかねません。


数年前、雨漏りがするということで、防水の補修を依頼されて行ってみると、そこは大手スーパーの屋上。
既存がアスファルト防水の露出工法の上に、下地処理をしてFRP防水を施工してありました。

広い屋上はヒビ割れだらけ・・・。
正直、すごすぎた、という印象でした。


その状態は・・・・
FRP防水の下にある既存のアスファルト防水の下にまで、雨水が入り込んで既存のアスファルト防水は膨れていて、その上のFRP防水はひび割れていました。


僕もこのような現場に出会うと、いろいろと勉強になります。
この現場は、どんなに良い材料も「適材適所」、そして使用する場所を間違えればこうなる、ということを見せてくれました。



・・・続けます。
結構多いのが、なぜか木造住宅のベランダのFRP防水です。

設計の先生から工務店まで木造住宅にはFRP防水、と言う考えが定着していて、「君達は宗教法人FRP教団の信者か?」と思ってしまうくらいです。

それでも、ひび割れ、雨漏り等の事故が多いのには、正直、笑ってしまいます。



冒頭でお話したように、原因はいろいろありますが、故障が起きてしまってからは、修理するしかありません。


ここで注目していただきたいのが、「硬い」と言うことが、利点でもあり欠点でもある、ということです。



・・・ここからが大事なところです。
故障が起きてしまったということは、「硬い」ということが裏目に出た、ということです。

この場合、この現場で同じ材料を使用するのは適切ではない、ということになります。
それでは、どの防水材を使用したらよいのでしょうか。



難しく考える必要はありません。
「硬い防水」がダメなら、「柔らかい防水」を選ぶことです。

既存がFRP防水なのだから、もう一度・・・なんてことは、経験・知識のある防水業者なら恐らくやらないでしょう。


既存のFRP防水が割れてもその下地の動きに追従できる柔らかい防水材を選ぶこと。
それは、ウレタン防水です。
もちろん、現場の諸条件(構造上など)を考慮した上で、防水材を選ぶ必要がありますが。


ここで失敗しない防水工事店選びが重要になってきます。
それは、施工する場所に適した防水材は何か、を知っている防水工事店を選ぶことです。


僕達防水工事店の仕事は、雨漏り修理で雨漏りを止めることはもちろんのこと、これから先の安心感を消費者の皆さんに引き渡すことではないでしょうか。



業者選びの重要点は、その防水工事店から「将来的な安心」が買えるか、です。




それでは、また。




雨漏りを業者が修理した場合、その雨漏り保証とは・・・

2009-01-11 13:05:00 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏り・・・それはお困りでしょう。

今年も「雨漏り保証10年」の保証書を発行しまくる職人社長の安藤です。



雨漏りは、建物にも、そして人の心にもやさしくないようです。

仕事をされている方が連休などの休暇中に自宅でゆっくりしている時、ふと見上げれば、天井・壁に残る雨漏りのシミ・・・


家でゆっくりしたい時、それがたまたま台風、大雨の時だったら・・・
外は大雨、そして家の中は小雨が降っている・・・
・・・それでは、落語の世界です。


部屋の中にぽたぽたと落ちる雨、とても休んでいる気分ではないでしょう。
・・・そうです。もちろんです。

それだけではなく、何度修理をしても雨漏りは止まらず、修理をしたその業者は頼りにならないとしたら・・・

これが昭和という時代だったら、お父さんがテーブルをひっくり返すのではないでしょうか。
(平成生れのあなたには、わからないかもしれませんが。)


雨漏りは、大切な財産である建物を破壊します。
そして、雨から建物を守るための防水層までも破壊します。

早めに修理をすれば、費用はもちろん少なくすみます。
でも、人情としては、まだ大丈夫だろう。もう少し様子を見よう。・・・
多くの人は、雨漏り修理の機会を逃しているような気がします。


あっという間に、1年、3年・・・5年が過ぎ、内装はすごいことになっている。
残念なことに今までの雨漏り調査で、当たり前に見てきました。


その中で、こんな事例もあります。

僕は雨漏りの調査中に、業者の修理の仕方に疑問を感じることもよくありますが、雨漏りの修理をしても雨漏りは止まらず、再度、修理の依頼をすると、別途に工事代金が発生しますとか、職人の手配がついたら連絡しますとか、それからすぐに連絡が来るのでもなく、そのまま忘れられてしまう。
・・・こんなこともあるようです。

その後は、時間の経過とともに雨漏りによる建物破壊は、さらにひどくなるばかりです。

雨漏りの原因は、はっきり言って簡単に「ここです。」と言う単純なものではなく、「ここも原因のひとつでしょう。まだ他にも気になる箇所がありますけど。」という場合がほとんどです。



雨漏りを業者が修理した場合、その雨漏り保証とは・・・

もちろん、構造的に保証できないような場合も確かにありますが。


僕はこう考えます。
雨漏り修理をする業者は、その修理を引き受けたからには、責任を持って雨漏りを止める義務が発生するのではないでしょうか。

なぜならば、雨漏り修理を依頼する側は、雨漏りを止める為に修理を依頼しているからです。
その為に、工事代金を支払うからです。
雨漏り修理を仕事としている業者は、雨漏り保証書を発行するべきだと僕は考えます。


雨漏り修理を依頼する側としては、一度修理をしたのだから、最低でも10年は何もしたくないのでは・・・。


安心感が欲しい方。雨漏り修理はこれで最後にしたい方。
職人社長安藤にお任せください。


もう雨漏りで困ることはありません。
当工事店が発行する「雨漏り保証10年」の保証書を受け取ってください。



それでは、また。