千葉県野田市の必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。
私は職人を長く続けていますが、この仕事をやり続けていて本当に良かった、と思うことがあります。それは、雨漏り修理・防水工事が終わって、しばらくしてからお客様からいただくメールです。
工事が終わって数ヶ月してから、雨漏りが止まったとか、工事をしてよかったとか、このようなメールをいただくと、仕事のし過ぎで疲れ切っていても、元気が出ますね。
私は結構単純なのかもしれませんが、お客様からのこのようなメールで簡単に元気になれるんです。
最近も嬉しいことがありました。令和1年にバルコニーの雨漏り対策工事(ドレン改修+雨漏り危険箇所シーリング)を施工させていただいた埼玉県越谷市お客様からメールをいただきました。
「以後雨漏りはなく3年以上経過しましたが、一度点検いただき、ウレタン防水工事を検討したいと思います。」というメールでした。
リピーターのお客様からのご依頼は結構多いのですが、やっぱり嬉しいですね。
工事が完了後、台風が続けて来たようです。御礼のメールは10月16日にいただいていました。
ありがたいですね。点検に伺わせていただくことになりました。埼玉県戸田市から千葉県野田市へ移転してから、越谷市は近くなりました。最近遠いところでは、東京都浅草、埼玉県新座市、志木市がありましたから、越谷市はものすごく近く感じますね。
この時の雨漏り対策工事の写真がありましたので、私と一緒に見ていきましょう。
まず、施工する箇所の清掃をしていますね。この時の雨漏り対策工事では、防水平場と防水立上りの接合する部分、入隅をシーリングするので、清掃をしてきれいにしています。
写真を見ると、排水口の中に清掃用のワイヤーが写真に写っているので、どうやら、コイツを突っ込んで、排水口の中の清掃までやっているようです。そこまでやったんですね。写真は真実を語っています。
いつも調査で使用しているペンライトで排水口の中の確認をしています。
改修用鉛ドレンを取り付けるためにサンダーでFRP防水をカットしています。カットしてFRP防水を撤去すると多少ケレンをして下地調整が必要です。排水口の周囲の切り取る部分は大きすぎず、小さすぎずです。3年前はFRP防水の上に新規防水の施工をしないで、雨漏りを止めるやり方です。
改修用ドレン取付とシーリングで雨漏りを止めるので、やり残しがないように慎重に確認をしながら、施工を進めていきます。施工、確認、施工、確認の繰り返しです。
テーピングをして、シーリングプライマーをしっかり塗布して接着を良くします。
戸袋の下は見えないし、やりにくいので、ペンライトで照らしながら、プライマー塗布、シーリング。何度も確認をしながらしっかりと施工します。
テープを除去するとこんな感じになります。やはりテーピングをやって、線をしっかりと出す、これで美しい仕上げになります。
既存のFRP防水は硬い防水層なので、地震などの動きで、ヒビが入ったり、不具合が起こることがあります。この時はポイントを押さえた雨漏り対策工事のみで、工事金額を抑えています。
過剰な工事で工事金額を高くしないこと、これがお客様にとって一番良いことだと思っています。私も工事を離れれば、消費者なので、工事は安いほうが良いですよね。見積りは、いつも工事プランいくつか提出しています。
はい、こんな感じで仕上がりました。次回、この上にウレタン防水をするまで、この状態で大丈夫です。。。。。あれから、もう3年経ちました。。。。その次回、というやつが来たようです。
真面目に工事をしていれば、3年後もお客様から声をかけていただける、ということです。
それでは、また。
雨漏りを斬る!
必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤
(2023.3.21)