cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

やっと見た。Tinker Tailor Soldier spy

2013-03-21 22:45:27 | ベネディクト カンバーバッチ
邦題は「裏切りのサーカス」です。
ベネさんがピーター・グゥイラム役で出ているスパイ映画。

なかなか時系列も人間関係も約2時間の間に入り乱れるので、少し混乱しますが、
そこがまた、いいスパイスになって見ていて楽しかった。
東西冷戦の諜報活動って、かなりグロかったんだろうなあ。死体の描写とかすごかったし。
結局、そうなのかあ。いやあ、そうだったのかあ。えええーそうかあ。といった感じ。
これは見てない人にネタバレするわけにはいかん。ので、こんな感じで濁しときます。

ゲイリー・オールドマンがまた、素敵で。
コリン・ファースも出ていて、ああ、いぶし銀だあ。年を感じるわあ…。
そう、アナザーカントリーでかっこいい社会主義オタクを演じていたあのコリン・ファース。
で、この映画で、そのセリフ言わすかあ、ってところがあってね、ちょっとテンション上がってました。

そう、ピーターは、スマイリーの補佐というか実働部隊なので、捕まっても助けられない任務につくことになるんだけど、
その時に身辺整理しとけって言われて、愛する彼氏と別れるシーン、声を殺して肩で泣くピーターにぐっときた。
スパイは孤独、しょうがないけどなあ。
盗聴器の具合を調べるために詩を暗唱するとことか、いい声。聞き惚れるう。
ドキドキヒヤヒヤしながらmission完遂するピーターが、可愛かったわあ。
そして、前髪はストレートなんだけど、やはりくせっ毛のベネさん、襟足は安定のくるっとウェーブで、ああ可愛いーわあ。

と、感想にもならない感想ですが、
面白かったですよ。
原作、スマイリーの3部作かなんかなんですよね。
シリーズ、映画化の話もあるらしいですし、楽しみです。

……そばで娘がマシンガンのように喋り倒しているので、今日はここまでで。文章に整合性がないのもそのせいで。すみません……