建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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「ハンドルを守れ」第4号

2013年05月15日 18時27分50秒 | ハンドルを守れ

ハンドルを守れ! 
2013年5月15日  �4 発行:おおとり・光洋支援共闘会議
連絡先:建交労長崎県本部(長崎市恵美須町7-19danビル2F �:095-801-8800)

おおとり・光洋支援共闘会議が正式発足
 5月14日夜、おおとり運送で支援会議を開催し、分会から2名、地域から全労災、高教組佐世保支部、年金者組合佐世保支部、新婦人佐世保支部、県労連、自治労連、国土交通労組、県一般労組、建交労が出席しました。
 建交労の飯田書記長から経過報告を受けてそれぞれ意見交換、「運送や建設でいろんな技術を持っているおおとり運送の廃業は、単に1企業の閉鎖解雇にとどまらず、長崎県の建設土木業界の大きな損失となる。大きな観点で『雇用を守れ!』と訴えていこう」、「ブラスバンド部員の家族、会社の取引先の人たちにも支援をよびかけよう」、「数多く会議を開いて情報を共有しよう」、「会社のひどいやり方を明らかにして、支援とカンパを訴えよう」など、あたたかい力強い発言が続きました。
 おおとり運送の支援には緊急の行動が求められます。運動の目的と目標を明確にし、分会員とたたかいを共有してとりくむことも確認しました。
 また、おおとり運送と同様に廃業の動きがある建交労光洋分会の報告もされました。

 会議では、「おおとり・光洋支援共闘会議」を5月14日正式発足させることを決定し、共同代表の一人に塩塚二朗県労連議長、他の代表は地元から後日選出、事務局長は溝口一彦県労連副議長(全労災)が就任しました。
さっそく次の行動をとりくみますので、多くのみなさんのご協力をお願いします。

松浦大宣伝行動・・・椎山会長(松浦市議)が居住する地域での宣伝です!
5月17日(金)8:00~9:00 松浦市役所前
          その後、松浦市内での街頭宣伝・チラシ配布

第2回「支援共闘」会議:5月17日(金)18:30~ 場所:おおとり運送

○今後のとりくみ(具体的には5/17決定)
 ★「支援共闘会議」への参加、カンパのよびかけ
 ★職場・地域オルグ、行政機関・団体への要請
 ★佐世保・松浦地域などへ大量宣伝
 ★ニュース「ハンドルを守れ!」の普及
 ★短時間でも昼間・夜間の職場当番、事務所の手伝いへの参加を呼びかけ
♥♥♥ 応援ありがとう! ♥♥♥
佐賀医療生協労組から「夜の宿泊番と分会員の健康管理支援」の申し出を受けています。

「ハンドルを守れ!」第3号

2013年05月15日 18時24分42秒 | ハンドルを守れ

ハンドルを守れ! 
2013年5月14日  �3 発行:おおとり・光洋支援共闘会議
連絡先:建交労長崎県本部(長崎市恵美須町7-19danビル2F �:095-801-8800)

佐世保市副市長と面談、営業継続の働きかけを要請
 建交労おおとり運送分会は5月14日10時、佐世保市役所を訪問し、川田洋副市長と約30分面談しました。中村清彦分会長、入江正春副分会長、飯田彰吾建交労県本部書記長、浅川芳高建交労九州地方協議会副議長、山下千秋市会議員が出席しました
 分会から、「�大きな廃業・解雇問題なので、「おおとり運送雇用対策室」(仮称)を設置してほしい。�鷹島建設の椎山会長、おおとり運送の野口社長に営業継続の働きかけをしてほしい」の2点を要請。川田副市長は、「市をあげて雇用問題は重要な課題と考えている。おおとり運送についても担当課で常時対応する。経営継続の要請は行政としての対応に限界があるが、重要な課題と認識している」と述べました。
 その後、市議会の緑政会など会派をたずね、雇用対策室の設置などを議会として尽力してほしい。この問題はまさに党派を超えて対応すべき内容だと要請してきました。

おおとり運送分会の仲間たちは交代で24時間職場を守っています。若手の二人にインタビュー。
M.Tさん(34歳)、入社して1年です。「椎山会長のやり方はあまりにも乱暴です。愛のムチもあるけど、いごこちのいい職場です。おおとりの名前を残したい。このメンバーで働き続けたい。みなさん知恵を貸してください。僕たちを助けてください」

H.Yさん(29歳)入社して2年です。3月に長女が生れたばかり。「こんな働きやすい会社を紙切れ一枚で閉鎖は非常にくやしい。子どもが生れたばかりで、妻はまだ働けません。夜の泊まり番もできない。会社のみんなから出産祝いをもらったお返しはケーキかお菓子をと思っていたけど、こういう状況になったのでカップラーメンを3箱買って会社に持っていき、お返しにしました。もっとまともな形でお返しをしたかった」