建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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ハンドルを守れ!第15号

2013年05月28日 23時06分35秒 | ハンドルを守れ
ハンドルを守れ!
2013年5月28日  第15号 発行:おおとり・光洋支援共闘会議

福島でもおおとり運送&椎山問題が浸透
 松浦市は、鷹島町と福島町という2つの町と2006年に合併しました。2つの町はそれぞれ橋で陸続きとなりましたが、どちらも佐賀県の伊万里市や玄海町を経由しなければなりません。
 おおとり運送分会の仲間は、鷹島建設椎山会長の自宅がある鷹島町(モンゴル村もある)や棚田で有名な福島町にもビラ配布にでかけています。
25日(日)は、6名で福島町に行き、約1000枚を配布しました。ある組合員がポストにビラを入れて戻ろうとしていると、家から人が出てきて、「おおとり運送の問題でしょ。ブログも毎日見ています。頑張って」と激励されました。「ガンガンやりなさい」と激励された組合員もいます。

オルグ行動で労働組合の真髄を感じた
 27日は分会から4人が建交労県本部の飯田書記長とともに、長崎市内の組合、団体訪問し、県労連、年金者組合県本部、自治労連、長崎市役所従業員組合、新婦人県本部、高教組、民医連、全労働、ララコープ労組と会って要請することができました。
 どの組織も支援要請を積極的に受けとめていただき、とくに高教組では「県下の全分会に組合員分の支援共闘会議加入申込書とカンパの訴えを送付した。最新の高教組新聞におおとり運送分会を紹介する記事を掲載した」という話を聞き、参加した分会の仲間は感動。オルグ行動で、『仕事を通じて地域に貢献してきた』ことに確信を持ち、また、『他の組合の問題であっても積極的に取り組んでくれている』ことに、労働組合の連帯を肌で感じました。

仲間とともに職場を守る!!
J・Tさん(56歳)入社29年
 おおとり運送の歴史を見てきた。もう少しで30年になるのに、これで止めるのは自分としても残念です。紙切れ一枚の一方的な解雇は許されるものではない。
妻が病気がちで自分の収入だけが頼りです。職をなくすと生活の道が絶たれるので困っています。
M・Eさん(58歳)入社27年
 会長にハラがたってたまらない。おおとり運送ほど働きやすい職場はない。
いままでのお客さんに迷惑をかけるので、なんとかして存続させたいと思います。