建交労長崎県本部

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長崎県議会で安保法案の慎重審議を求める意見書不採択!

2015年09月15日 18時39分18秒 | 活動報告

本日の長崎県議会本会議で、安保法案の慎重な審議を求める意見書の採択が行われました。この法案は、改革21や日本共産党など14人8会派の議員から提案されたものです。
この法案に反対の討論は、自民党・活性の会の溝口芙美雄県議と公明党の宮本法光県議が行いました。反対の討論の中で、とくに問題だったのは宮本議員です。宮本議員は、提案に反対というより、公明党が長崎で核兵器廃絶や様々な平和活動をしてきたことを縷々、時間をオーバーして述べました。議長からも時間オーバーを指摘されたにも関わらず全く関係ないことを述べ続けました。
賛成討論は、改革21の山田朋子議員、改革21・五島の山田博司議員、日本共産党の堀江ひとみ議員が行いました。山田博司議員は「同じ被爆県である広島では、自民党の県議も安保法案反対の呼びかけ人になっている。長崎と大きな違いだ!」と述べました。
採決の結果は残念ながら否決されましたが、野党会派が結束して取り組んだ意義は大きいと思います。建交労の仲間も10人が傍聴に参加しました。