建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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JR長崎高架橋で戦争法案の成立に抗議し、新たな闘いを宣言する集会!

2015年09月19日 12時13分34秒 | 活動報告

建交労長崎県本部 中里研哉のブログより 写真はFB友達の前川さんより拝借しました。

戦争法案の成立に抗議し、新たな闘いを宣言する集会が9月19日午後6時から、JR長崎駅前高架橋で開催され、750人が集まりました。
主催団体は、戦争法案に反対する長崎の若者でつくるN-DOVEなど三団体です。
感動したのは、自公などの戦争法案に賛成した議員を落選させるために、戦争法案廃案の一点で協力し合う、沖縄方式の方針が共産党の堀江ひとみ県議から報告されたことです。
私も、今迄通りの野党バラバラの選挙のやり方では、戦争法案を廃案にするなど絵空事になると思っていたので大歓迎です。
さぁ、立憲主義、民主主義、平和主義を日本に取り戻す新しい闘いの始まりです。

一人一人が国の主人公として、能動的に考え、相手との違いを認め合える社会の実現めざして頑張りましょう❗️

 


建交労本部が戦争法案に抗議する声明を発表!

2015年09月19日 02時44分21秒 | 活動報告

全日本建設交運一般労働組合(赤羽和幸執行委員長)は、戦争法案成立に抗議する声明を発表しました!

 

戦争法の採決に抗議し、安倍政権の早期退陣と戦争法の廃止を迫る声明

 

 建交労は、安倍自公政権が国民多数の声と憲法を無視して、本日未明に安保法制〔戦争法案〕の採決を強行したことを絶対に許さない。

 戦争法の違憲性は、国会審議と内閣法制局元長官、最高裁元長官、憲法学者や全国の弁護士など法の専門家が余すところなく明らかにしてきた。国会審議で立法の根拠さえ示し得なくなった首相や閣僚は、「法案」の違憲性を追及されるたびに答弁不能に陥り、その度に審議中断に追い込まれた。戦争法は、日本を「海外で戦争する国」に変え、アメリカがはじめた戦争に自衛隊がアメリカ軍と一体で他国に武力攻撃をおこなう明確な憲法9条違反・憲法破壊の法律である。これは、議席の多数を背景に憲法の解釈を勝手に変えて立憲主義を根底から破壊する政権による暴力・クーデターである。さらに安倍政権は、国会前で、全国津々浦々で、連日・連夜にわたり戦争法案廃案を求める幾百万の国民の声に耳を貸さず民主主義を踏みにじった。安倍政権の政治はまさに独裁政治そのものである。

 一方、戦争法案廃案と安倍政権退陣を求める世論と運動は、国会審議がすすむほど大きくなった。これまで集会やデモに参加をしたことがない、政治に関心がなかった人々を含め、自らの自覚にもとづく自発的な行動参加がひろがり、組織や立場を超えた広範な共同が燎原の火のごとく全国を覆った。この国民運動の発展は、70年間の非戦の実績と、憲法にもとづく平和と民主主義、基本的人権が国民生活のなかで確実に息づいている証しである。

  この国民意識は、安倍政権が戦争法の成立を強行したいま、いっそう強く、確かなものになっている。戦争法発動の阻止と廃止、安倍政権を許さないたたかいは、来年の参議院選挙と早期の解散総選挙も視野にいまはじまった。安倍政権の悪政は、沖縄辺野古新基地の建設、原発再稼動、労働法制改悪、社会保障解体など国民の平和と安全、生活全般に及んでいる。

 建交労は、“失業と貧乏と戦争に反対”を一貫して掲げる労働組合として戦争法の強行成立に断固抗議し、安倍政権の早期退陣を迫り、憲法を守り・活かすたたかいに総結集する。

2015年9月19日

全日本建設交運一般労働組合