(1)建交労最賃、職種別最賃、年齢別最賃などの協定
賃金体系を整える上では最低賃金の協定が有効です。建交労最賃はトラック運輸産業の賃金水準の底上げに、職種別賃金は一定の総額の保障に、年齢別最賃は賃金体系を整え、将来安心できる水準に役立ちます。集団交渉の確立がより現実的ですが、職場内での交渉も強めます。
(2)退職金制度の確立と全産業水準の退職金をめざす
建交労退職金基準をベースに、勤続30年1,500万円以上の退職金をめざします。退職金の支払を担保するために、中小企業退職金共済制度へ加入します。