12月2日、長崎市の社会医療法人健友会「上戸町病院」が創立30周年記念祝賀会をガーデンテラス長崎で開催しました。祝賀会には、地元の医療機関関係者や開業医のみなさん、健康友の会などの共同組織の代表、被爆者団体、職員など150人が参加し盛大におこなわれました。全日本民医連加盟の上戸町病院は、被爆者医療、労災医療、障害者医療などにとりくんできました。建交労は、振動病やじん肺健診などで組合員が利用しています。じん肺キャラバン行動や人間らしく働くための九州セミナーでは、共に運動を展開しています。
祝賀会の前におこなわれた記念講演では「提言―日本の高齢者医療 臨床高齢者よ 興れ」と題して、藤沼泰樹医師(医療福祉生協連家庭医療学センター長)が1時間に渡って高齢者医療問題について臨床医としての実践を報告しました。
祝賀会は素敵なジャズの生演奏で始まり、三島一幸同院院長が主催者あいさつ、引き続き朝永万左男長崎原爆病院院長、和泉元衛済生会長崎病院前院長等が来賓あいさつを行ないました。