こんにちは。最近、ヨットの論文を読み始めた3年の伊東です。セーラーのみなさんなら、ヨットが、帆から発生する揚力を使って、推進力を得ていることは知っているかと思います。そして、揚力は、帆の風上側と風下側での風速の違いから、帆を隔てて圧力の違いが起こり、生じる力です。次に、帆を隔てて風速に違いが起こる理由についてですが、自分は、今まで、風がセールのラフに当り風上と風下に別れたあとに、リーチにて、同時にぶつかることから、速度に違いが生じるという同着理論?というものを信じてきました。ですが、実は、セールに当たった風は、リーチで同時に到着するわけではないようです。つまり、同着理論が、古い間違った考えになるみたいです。自分は、高校からヨットを始めたため、自分の考えを教えた後輩たちがみな間違った考えを持っているわけです。その後輩たちも自分の後輩に間違った考えを教えているわけで、自分が間違った考えを持っていたばっかりに間違った考えを持つ後輩が増えてしまいました。大変恥ずかしいです。この理論を見つけたとき、大変後悔しました。ちなみに今では、循環理論?が一般的?みたいです。もう自信がありません。
それでは、2/8の練習内容を報告させていただきます。2時間ほど筋トレを行い、そのあと、出艇し、アビームtoアビームや滑りを行いました。1年生には、まだ風が強く、メインが全然引けていなかったです。強風の上達方法は、たくさん乗るのみです。頑張っていこうと思います。
また、本日は、明海さんと一緒にランニングをしたり、監督さんに船を修理してもらったりしました。ありがとうございました。今後も、よろしくお願いします。