茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

日本人のしきたり「除夜の鐘」 鐘を百八つくのは何故・・・

2016年12月23日 | Weblog
京都大晦日・除夜の鐘 New Year's Eve in Kyoto - ringing the bell in Chion-in Temple

いよいよ今年もカウントダウン(まだ早いかな?)に入りました。  年末最後の大晦日は、旧年と新年の区切りの日であり、その夜を古来より「大晦(おおつごもり)」「除夜」「年超し」などといって、新年の神様である年神様が来るのを、寝ないで待つ日とされていました。 
大晦日の夜は、神社では境内で火を焚き、夜を徹して神主が罪や穢れを清める大祓えを行い、寺院では、午前零時を前にして除夜の鐘をつき始め、年をまたいて百八回鳴らします。
除夜の鐘を百八つくのは、中国で宋の時代から始まったもので、十二か月と二十四節気と七十ニ侯を合わせた数が百八になるため、といわれています。・・・
また、別説では、人間が過去、現在、未来にわたり持つ百八つの煩悩を打ち払って、罪業の消滅を祈るためともいわれています。
最近、この除夜の鐘が騒音だ~と言われてるようだが  時代が進化してるのだろうか。
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