茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

日本人のしきたり「初詣」本来は氏神様にお参りするもの

2016年12月27日 | Weblog
成田山初詣

年の初めにお参りすると「めでたさ」が倍増するということで、新年を迎えると各地の神社・仏閣は初詣をする人で大賑わいとなります。
大晦日の除夜の鐘を聞きながら家を出て元旦にお参りをすませて帰るのを「二年参り」といっていました。 
昔は一年のケジメとして一家の家長が大晦日の夜から神社に出かけ寝ないで新年を迎えるのが習わしでした。やがて、伊勢神宮や出雲大社など有名な神社に出かけたり、その年の干支により年神様のいる方角、つまり恵方が縁起いいということで、恵方に当たる社寺に初詣をするようになりました。 
最近はこの恵方参りの習慣はなくなり、明治神宮、成田山新勝寺、川崎大師、佐野厄除け大師、などの各地の有名社寺に出かけてお参りすることが多くなりましたね。
皆さんも是非ご利益の多い社寺に初詣にお出かけください。
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日本人のしきたり「初日の出」・・・なぜ「ご来光」というの?

2016年12月27日 | Weblog
もう少しで新しい年を迎えます。 その年の最初に昇ってくる太陽を拝み、一年の幸運を祈るために、多くの人々が、宵いのうちから家を出て、見晴らしの良い場所に出かけます。 
これは古来より、初日の出と共に「年神様」が現れると信じられ、年神様は新年の神様であり、「正月様」「歳徳神」ともいわれ、年の初めに一年の幸せをもたらす為に、降臨してくると云われています。 
場所は眺めの良い山、海岸などさまざまですが、特に高い山頂で迎える太陽を「ご来光」といい、山頂近くの雲に映った自分の影が、まるで光の輪を背にした仏の像のように見えたためで、仏の「ご来迎」との語呂合わせで「ご来光」と言われています。 さあ~新しい年の初日は拝めるでしょうか。 皆さん大いに期待しましょう。  
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