茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

 徒然草 「友とするのに悪ろきもの」良き友と悪い友の条件とは何ぞや?兼好さん曰く 

2020年11月13日 | Weblog

古典 多読 聴くだけ古文 徒然草 友とするのに悪ろきもの Japanese classical literature

昨日は、「古典の会」の会合がありました。今は兼好法師の書いた「徒然草」を勉強しております。兼好さんも当時鎌倉時代後期に書いた随筆としては、現代にも通じる話が沢山出てきますので、大変興味が深く、勉強にもなります。特に昨日は第117段「友とするにわろきもの」が我ら身近な話として勉強になりました。

◎友人にするのに向かないタイプとは(兼好さんが言ってます)

1)地位や家柄のあまりに高い人 (気位高く上からの目線)

2)年の若い人 

3)病気ひとつしない頑健な人

4)酒好きな人

5)威勢が良くて強かってるいる武士

6)平気でうそをつく人

7)何にでも欲張る

◎友人にするには最高の人

1)何んでも物をくれる人

2)医者

3)頭の良い人

兼好さん、友人を選ぶ基準?自分勝手に挙げていますが、成程この基準は現在でも充分に当てはまるものですね。

さあさあ~皆さんはいかがでしょうか 「類は友を呼ぶ」という言葉もありますよ

 

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