古典 多読 聴くだけ古文 徒然草 友とするのに悪ろきもの Japanese classical literature
昨日は、「古典の会」の会合がありました。今は兼好法師の書いた「徒然草」を勉強しております。兼好さんも当時鎌倉時代後期に書いた随筆としては、現代にも通じる話が沢山出てきますので、大変興味が深く、勉強にもなります。特に昨日は第117段「友とするにわろきもの」が我ら身近な話として勉強になりました。
◎友人にするのに向かないタイプとは(兼好さんが言ってます)
1)地位や家柄のあまりに高い人 (気位高く上からの目線)
2)年の若い人
3)病気ひとつしない頑健な人
4)酒好きな人
5)威勢が良くて強かってるいる武士
6)平気でうそをつく人
7)何にでも欲張る
◎友人にするには最高の人
1)何んでも物をくれる人
2)医者
3)頭の良い人
兼好さん、友人を選ぶ基準?自分勝手に挙げていますが、成程この基準は現在でも充分に当てはまるものですね。
さあさあ~皆さんはいかがでしょうか 「類は友を呼ぶ」という言葉もありますよ