2008年より某有名パーツブランド出身のドイツ人がアメリカで立ち上げたLEZYNE(レザイン)。CNC加工による息をのむほどに美しいアルミパーツの輝きはまるで宝石のようです。LEZYNEというブランドを世の中に広めた代表的な製品は美しいフロアポンプですが、今ではROAD DRIVEなどのハンドポンプの方が有名なのかもしれません。
アルミに拘りを持つCANNONDALEにはLEZYNEとのコラボレートにより生まれた美しいバイク・アクセサリーがあります。CAAD10用の携帯ポンプを探していて出会ったのがLEZYNEの美しいシルバーの輝きでした。TRIGGER SPEED DRIVE CO2を近くのバイクショップで発注したばかりだというのに、CANNONDALEのミニ ロード ポンプまで購入してしまいました・・・このミニ ロード ポンプはLEZYNEとのコラボ製品ですが、長さはPRESSURE DRIVE(216mm)とROAD DRIVE(283mm)の中間の254mmで重量もPRESSURE DRIVEのMサイズよりも軽い91g(カタログ値94g)でした。仏式専用の160mmのホースが内臓されていて、これを装着するとポンプの全長は375mmとなり、携帯ポンプとしてはかなり空気が入れ易い設計で最大空気圧はROAD DRIVEと同様の160PSI(11BAR)まで入れることが可能です。
あわてて購入してしまったのには訳があります。価格は4,410円とROAD DRIVE(5,040円)より安かったのと、どうやらこの製品は2012年のカタログらか姿を消すらしいという話しを聴いたからでした。また、TRIGGER SPEED DRIVE CO2を注文した日に参加したバイクショップのイベントで、CANNONDALEのメーカーの人が自分のSUPERSIXにこのポンプを取り付けているのを見て、その良さを直接聴いたことも大きく影響しています。勿論、メーカーの人ですから自社製品を良く言うことは当然としても、自分が使っているからにはそれなりの良さがあるということだと勝手に解釈した訳です・・・
その後、TRIGGER SPEED DRIVE CO2と予備ボンベ5本が届きましたが、こちらは自転車通勤用のTCRのサドルバッグに忍ばせることにしました。TRIGGER SPEED DRIVE CO2の本体重量は24g(カタログ値26g)と非常に軽いのですが、CO2ボンベが58gもありボンベ装着時の重量は82gとなりますが、他のメーカー品だと100gはゆうに越えますので携帯品としての重量には満足しています。それにしても 高度な技術により精巧に設計されたこれらのツールにはまさにドイツのクラフトマンシップが息づいている機能美とこの見事なシルバーの輝きはは所有する者に喜びを与えてくれます。
この際、携帯ツールもLEZYNEにしてしまおうと考えているところです。SV 5TOOLSなら3・4・5・6mmのアーレンキーとプラスドライバーの組み合わせで重量は何と50gと軽量なのです。CANNONDALEにもコラボ製品のミニツールがありますが、こちらはT25のトルクレンチが付属している分重量が嵩むので、CAAD10携行用としてSV 5TOOLSを近々注文する予定です。LEZYNEにはPORT A SHOPというレザインツールを収める工具箱があり、まるで宝石箱のようなこの製品にすっかり魅了されているのですが、今回はほしい物リストに留めたいと思っています。
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