北海道はすっかり根雪の時期に入りました。今のところ札幌の積雪は10㎝程度ですが、日本海側では50㎝以上の積雪が報じられています。この週末で根雪となると思い、MTBのタイヤをスパイクに交換することにしました。タイヤ交換は大変な作業になるので、私はスパイクタイヤ専用のホイールを用意することにしています。
今回のMTB買い替えでフロントホイールがスルーアクスルからクイックリリース(QR)に代わっていたので、QR用のフロントホイールを新たに購入しました。その際にブレーキローターを前のホイールから転用したのですが、それが大きな間違いだと、ホイール交換の時に気付いたのです。
スプロケットのあるリアからホイールを交換し、最後にフロントのホイールを嵌めようとすると、なかなか嵌らないのです。理由はディスクブレーキローターのサイズが違うのです。えええ~という感じでした。前のCujoは前後でブレーキローターのサイズが異なっていたことをすっかり忘れていたのです。
ロードバイクでは良くあることのようですが、前後でローターのサイズが違うのはMTBでは珍しい。確かにCujoのスペック表にはローターサイズはフロント180mm、リア160mmとあるのです。Cujoの購入が2017年でしたから、私もショップも忘れていて陶然かもしれません。Trailは前後とも160㎜で統一されています。グラベルロードのTopstoneも第4世代のSupersix EVOも前後共160㎜なので、よもやCujoだけがフロント180㎜だったなんて、油断でした。
あわててショップへ持ち込みましたが、急な依頼にも関わらず快く対応して頂きました。費用もローターのパーツ代だけで、定期メンテナンスの一環として対応してもらえました。この辺りが専門ショップのありがたさです。
本来なら10分程度で済むはずのホイール交換に2時間を要してしまいましたが、無事冬用スパイクタイヤに換装できました。これで、どんなツルツル路面でも大丈夫です。これから3か月は雪の中の生活になります。今年は転倒で骨折の憂き目にあっていますので、とにかく怪我無く一冬が越せるように祈るばかりです。