GIANTは今年から日本向けにも様々なBIKE GEARの提供を始めました。アイウエアからシューズまで、昨年まで日本のカタログにはなかった製品が日本でも入手できるようになりました。今年、CAAD10のフレーム組をした者がいまさら・・・という思いもありますが、バイク本体に限らずGIANTのコストパフォーマンスの高さにはいつもながら感心させられます。
例えばアイウエアですが、昨年まではAmazonで購入したOGK KABUTOのBinato-3を使用していましたが、偏光レンズではないため、天候によってレンズを交換する必要があり、ほとんどイエローのレンズオンリーで使用していたのですが、今年のGIANTのカタログで調光式の偏光NXTレンズを採用したSWIFTやRAPTORという製品を見つけ、色々と考えた結果、冬はTalonのゴーグルとしても使えるRAPTOR 1 (DAY & NITE)を試しに購入して見ました。
1万円を越えるGEARを試しに購入といにはいささか抵抗を感じますが、他メーカーの偏光アイウエアはほぼ倍以上の価格になりますから、ちょっと思い切った買い物程度の感覚でした。本当は先にMAVICのバイクシューズRASHを購入する予定にしていたのですが、価格に見せられて衝動買いをしてしまいました。
OGK KABUTOのBinato-3のイエローレンズばかりを使用していましたから、RAPTOR 1 (DAY & NITE)のレンズがグレーに変色していた時は少々驚きを感じたほどです。かけている感じは淡いイエローのままなのですが、日中外で外してみると見事にグレーに変色しているではありませんか・・・偏光レンズなので、当然といえば当然なのですが、普段から安物のサングラスしか使ったことのない人間にとっては新鮮な驚きでした・・・
このRAPTORシリーズはインナースポンジとヘッドストラップが付属しているので、MTB用のゴーグルとしても使用できるという優れものです。ゴーグルとしての使用を考えないのであれば、SWIFTでも十分だと思います。残念なのはフレームカラーがレンズ毎に1種類しか用意されていないということでしょう。まぁ、この辺りは価格を抑えるためのGIANT手法なので、止む終えないと思っています。
ノーズパッド調整も可能で装着感はBinato-3よりはかなり向上しています。空気の通りも良くレンズが曇り難いというのも、コンタクト使用者にはありがたいところです。Binato-3は密閉感が強く目が乾き難いというメリットがある反面、連巣が非常に曇り易いという欠点もあります。RAPTOR1を始めてかけて走り出した時は、目に結構な風が当たるので不安もありましたが、3時間程度の走行では特に問題は感じませんでした。むしろ、レンズが曇り難いというメリットの方が大きいと感じています。
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