CAAD10ではMINOURAのジュラルミン製のAB100-4.5(ネジ抜き38g)ボトルゲージを使用していました。TCR2で使用し、非常にシンプルで使い勝手も良かったのでフレームカラーに合わせたBlackをCAAD10でも使うことにしたのですが、先日、GIANTのアイウエアを購入する際、新版のカタログで29gとAB100-4.5より10gも軽い製品があるのを見つけ、発注してしまいました・・・
材質はプラスチックなのですが、重量はカーボン製の最軽量モデルGATEWAY COMPOSITE COMPと同じで、且つ価格が840円(税込)というのですから驚きです。納品まで2週間以上も待たされましたが、この価格なら試してみる価値はあると思います。
昨日、バイクショップで受け取り、早速重量を量ってみましたが、写真の通り28gとカタログ値より1g軽いではありませんか・・・但し、もうひとつの方は30gでしたから、製品により1g前後のバラつきはあるようです。
CAAD10にGIANTのロゴというのは・・・という気持もあるのですが、実際のバイクの走行時重量をどこまで軽くできるかを考えると、20gほどの重量がわずか1680円で実現できるのは、軽量化の費用効果も抜群といえます。昨日、走行前にCAAD10の走行時重量を計測したところ500mLのボトルを装着した状態で8155gという結果でした。勿論、ホイールはミシュランのPRO4を装着したWH-6700にDixnaのチタン製のクイックリリースの組み合わせとなります。
サドルバッグは先にご紹介したCANNONDALEのSEAT BAG LIQUIGASにMAXXISのフライウェイトチューブ1本、LEZYNEのSV5TOOLとSMART KITにタイヤレバー2本、それに予備の使い捨てコンタクトを入れています。ナムロックは取出しが面倒なので、ジャージのバックポケットへ入れることにしています。中級カーボンロードでもペダル抜き完成車重量が8kg台のものも少なくない状況の中、ペダル付きでインフレーターまでフレームに固定したアルミロードでもここまでの重量にすることが可能なのです。これでもまだ3Tのステムが届いていない状態ですから、さらに30g以上の軽量化が可能なのです。
せっかく軽量のカーボンロードに乗っているのに、サドルバッグに重量の嵩む携帯工具類や予備チューブ、不要な装備品を詰め込んで走行時重量を重くしていては、せっかくのカーボンフレームがもったいないと思いませんか?まして、500mLのフルボトルを2本はよほどの田舎を走行しない限り不要です。ポケットに100円玉を数枚入れておけば済むことなのです。100円硬貨1枚の重量はわずかに5gです。10枚(1000円分)でも500MLのボトル1本(ドリンクなし)分にも満たないのですから。皆さんも一度自分の装備品を再チェックしてみてはいかがでしょう?結構不要なものもあると思いますよ。
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