ニケとみかんがお互いにジャンプしながら取っ組み合いをしています。よくテレビで見たことのあるジャンプです。ねずみや小さな虫などを捕るときによくするようですが、誰かに教えらた訳でもないのに、大したもんです。そういえばここ3日ほどの間に、小さな黒い虫(たぶんカミキリムシだと思うのですが)を5匹、二ケとみかんで見つけて追い詰めてくれました。虫も二匹の猫パンチをくらいながら逃げ回ったようですが・・・うろうろしているところを私か妻がティッシュで退治。ちゃんと仕事をしてくれてます。
そして、今朝の事。7時45分からのNHKの「自然百景」のヤマセミの登場シーン、ニケがソファーの端で身構えています。今にも飛び掛らんばかりにタイミングを計っています、ですがそこはテレビ、いきなりヤマセミは消えてしまいました。その後も次々と出てくる山鳥に興味深々です。我が家はというか、妻は動物の出る番組が好きでしょっちゅう見るので、今後はこういうシーンを頻繁に目撃する事になるんでしょうね。
昨日のニュースで上川町の牧場で子牛が熊に殺された(食べれたわけではなさそうです)と報道されていました。近くで目撃情報もあったようなので、徘徊していたのかもしれません。どういう理由で牛を襲ったのか分りませんが、もし食料として襲ったのならばこれは大変危険な事で、熊の食料に対する執着心は尋常ではなく、自分の命を掛ける事をいとわないので、再びこの牧場に現れると思います。同じく昨日の別のチャンネルでは、札幌の里塚霊園に熊が現れたというニュースをやっていました。この霊園は辺鄙なとこにあるわけではなく、住宅街に隣接しているのです。近くには三井のアウトレットモールやカインズホーム、ジョイフルAKなどのホームセンターやショッピングセンターもあるところなのです。この近辺は最近鹿がたまに出没するようになりましたが(鹿は、札幌のホント中心地にもたまに出るんです)、熊は初めて聞きました。しかも時期がおかしいですね。今の時期、山には食料となるイタドリなどの草類が豊富にあって、わざわざ暑くて危険のある里近くに出てくるのは・・・やっぱり固体が増えているのかもしれません。
そういえば、ニケとみかんを保護したところに「熊出没注意!」の看板があって、前のブログでチョコが記念撮影しましたが、この辺りでもここ10年は熊の目撃情報は無かったそうで、地元の人も驚いていました。何とか人と熊がうまく共存していければいいのですが・・・被害にあった人たち(襲われた人は勿論ですが、作物を荒らされた人も)のことを思うと、あまり甘い事も言えないですね。