ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

ぼりぼりの大群生、発見!!

2010-09-20 21:28:26 | きのこ・山菜
                     

 今日のラクヨウは1.15キロでした。昨日見ていなかった林を3ヶ所回ってうち2ヶ所は空振りでしたが、最後に行った林が当たりでした。その前に行った2ヶ所は全くキノコの影が無かったのですが、この林は丁度手ごろなのがあっちこっちに発生していました。30分程でかごに半分採れました。小さめのは無数にありました。上に枯葉をかけてカモフラージュしましたが・・・結構な通りに面しているので、皆入るんでしょうね。2日間採られていなければ、手ごろな大きさになっていると思うんですけど・・・ま~運任せですね。

 最初にラクヨウを見に行った林の帰り道、道路わきの草むらに小さいキノコを見つけました。車を止めてよく見ると・・・ボリボリです!しかも。草むらの中に、あるわ、あるわ。多分30メートル位ズーと生えています。ボリボリ自体は小さめですが、相当な数です。写真を撮ろうとしたら・・・「カードが入っていません」本とドジですね。
 今日はハサミも持っていなかったので、少ししか採ってきませんでした。明日、ハサミとカメラ(カードを忘れずに)を持っていって採ってきます。

 ボリボリ(標準和名は、ナラタケです)は標準和名の通り、ミズナラやコナラに多く発生する様ですが、このキノコはナラタケ病という木の病名を持つくらい強い木材不朽菌です。ですからありとあらゆる木に発生するようです。松類は油分が多いので、普通キノコが木を腐らすことは無いのですが、このナラタケは別です。
 時期的にも5月位から9月位まで出ます。ですがあっという間に朽ちてしまうので、意外に採れないキノコでもあります。
 ボリボリは発生する場所や、時期によって何種類かに分類されています(札幌だと6種類でしょうか)みんな食べられますが、ほとんどの図鑑では要注意キノコとして載っています。消化の悪いキノコなので食べすぎはよくないようです。ですが・・・それをいうとキノコは全般的に消化が悪いので、食べすぎは絶対にダメです。マツタケも程々に!(てっいうか、そんなに食べられるはずはありませんが・)

 ボリボリは北海道の地方名です。サモダシ・サワモタシ・ボリ・ナラセンボンなど数多くの地方名が有ります。本当に昔から日本人に愛されているキノコなんですね。

 あまり人の通る所でないので明日はまだあると思うんですよね。妻とチョコも連れて行く予定です。