とても美人とは言えないみかんですが・・・見慣れると、これで中々「めんこい」んです。
「めんこい」といえば、先ほど「なにこれ 珍百景」の中で出てきました。
山形県のある集落全戸で、西郷隆盛の肖像を飾っているという話でした。その話を紹介した若奥さんを見たときに、キャイーンのウドさんが「めんこい」といっていました。
この西郷さんの肖像も確か我が家にも有った記憶があります。言葉といい風習(?)も同じで、山形と、というか東北と北海道は共通するところが多いんですね。因みに我家の先祖(父方)は福島の裏磐梯の近くです。
北海道は比較的標準語に近いと言われていますが、けっこう方言はあります。妻は北海道生まれなのですが、0歳から育ちは横浜なので、ほとんどというか全部、浜っ子です。ですから言葉によるすれ違いは随分ありました(過去の話ではなく、今も進行中ですから、あります。かも知れません)
北海道弁で、「触る」ことを「ちょうす」または「ちょす」と言います。妻はこれを最初、隠語だと思って、いきなり機嫌が悪くなって、話していた相手の方と二人、訳が分らずオロオロした覚えがあります。チョコが小さいときに私が「めんこい」といった時もムッタリされました。その頃にはもう妻も分っていると思っていたのですが・・分っていなかったようで。
いつまでたっても妻の中で理解できないのが、「ごみを投げる」という表現です。勿論この言葉も全国区になっているのでお分かりの方が多いと思います。「ごみを捨てる」が標準語の言い方です。北海道の不法投棄の現場などではごく普通に「ごみ投げ禁止」などの立て看板が見られます。
夫婦生活をおくっていく上で、言葉によるコミニュケーションは大事で、その言葉が理解できないのはけっこうなハンデーです。その辺りを気遣わなくちゃな~と最近は思って、チト、反省しているところです。
ニケも反省!なわけないね。