大好き!

美しい自然とともに

ピーヒョロロー

2011-06-25 19:49:52 | 日記
和室の掃き出し窓を空けると目の前に山が迫っている。

ピーヒョロロー、ピーヒョロローと、とんびが、大きな声で鳴いている。
しばらくするとホーホケキョケキョ、ホーホケキョケキョ、ケキョケキョクーと、鶯が鳴き始めた。

他の鳥の鳴き声も聞こえてくる。バス通りから少しだけ入ったところなのに、
何処かの山荘にいるようだ。

良い天気のなか、心地よい風に吹かれていたら、病院にいた頃が甦ってきた。
丁度一年前だ。よく窓から山を眺めていた。

暑い夏だったけれど、窓からは風がさわやかに入ってきた。
とんびは、居なかったけれど、僕の居た4階の軒先には沢山のツバメが巣を作っていた。

明るいうちは子供のために餌をとるのに飛び回っていた。
あのツバメはみんな街中に居るツバメより体が大きかった。
きっと、緑に囲まれたところだから餌が豊富だったのだろう。

秋になり、涼しくなった頃に南の国に飛んで行った。
今年の春は其の子どもたちも立派になって、病院の軒先に戻ってきたのかな。

今度は自分たちの子育てに追われているに違いない。




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