こんにちは。
大工のともです。
私事ですが、現在35歳になりまして・・・・大工という仕事をやり始めて10年になりました。
職人としては遅い25歳から大工の仕事をやり始めたことになります。
まだまだ勉強の日々ですが、お客さんと打ち合わせをして設計・施工をすることができるようになってきて
最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが
その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・
今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。
良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。
また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。
私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。
これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って
なると思います。
『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・
おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て
良い家とさまざまな意見が出てくると思います。
建築会社さんによっても違うと思いますので
これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番
良い家を建てれるポイントだと思います。
そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。
これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。
ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま
しょう。
率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、
良い家であると思います。
つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。
では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。
パート3です・・・・
・構造体(柱・梁)をバランスよく配置する。
バランスよく均等に配置することが、耐久性、耐震性を考えたとき、もっとも重要なポイントになります。
たとえば、外観が凹凸の家は図面を見ると、1階と2階の柱の位置がずれていることが多いのですが、そのようなデザイン重視の設計では耐久性、耐震性を著しく損なってしまいます。
また、耐力壁(筋交い)もバランスよく配置しなければいけません。
柱の直下率を高くなるように柱を配置するのがいいですね。
(※柱の直下率とは、2階の柱の下に1階の柱がくる割合。体力壁の直下率とは、2階の体力壁の下に1階の体力壁がくる割合のことです)
最後まで読んで頂きありがとうございます。
現在施工中の木楽な家NO.7も4月完成を目標にフル稼働中です。
現在施工中の木楽な家NO.7は・・・・facebookページにてリアルタイムで写真を公開していっていますのでfacebookページを覗いてもらえると嬉しいです。
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4月の終わりか5月の初めに今回も完成見学会を開催しますので木の家に興味がある方、このブログ等を見て見学したい方はぜひお越しくださいね!
先日の土曜日にも見せてほしいという方がこられて見て帰られました・・・施工中の家を見たいって方もお問い合わせいただければ対応しますのでご連絡ください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
舞鶴、綾部、福知山、京都府北部を中心に自然素材・京都府産の木を使った
新築・リフォーム・古民家再生・地球環境にも配慮した健康住宅・木の家を建てる木を愛する工務店です。
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