「自然素材で家をつくると何が違うの?」
こんな質問をいただきました。
違いはたくさんありますが、今日は私が考える「1番の違い」についてお話ししたいと思います。
ブログ読んで頂きありがとうございます。
舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。
木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。
いま建てられているお住まいや、これから建つであろう家の大半は、
床は合板フローリング、壁や天井はビニールクロスが使われています。
費用的にも、安くて、傷や汚れがつきにくい。
見た目もそんなに悪くないし、お手入れも簡単!
施工業者からすれば、扱いも施工の簡単だし、何より工期が短縮できる!
そんな「安い・早い・簡単」な材料が、「現在の当たり前」になってしまいました。
同時に、アルミサッシなど、外装材の発達により、住宅の気密性が向上した結果、
アレルギーや喘息、また、常に「不快感や疲労感が取れない」というような、
シックハウス症候群が増えて、社会問題にまで発展していきました。
自分の建てた家が原因で、体調を崩すなんて嫌ですよね?
2003年、国は法律を改正し、
「24時間の機械換気の義務付け」、 「ホルムアルデヒド使用建材の制限」という
シックハウスの規制に乗り出し、今日に至っています。
でも、「使用の制限」ということは、「制限範囲なら使っても良いよ」ということで、全くの「0(零)」ではありません。
「シックハウス症候群」は、ある日突然発症します。
それまでは何ともなかった人が「花粉症」になるのとよく似ています。
人の体は、シックハウスや花粉症に対する許容量が、
例えるなら、200mlの缶コーラクラスの人、
500mlペットボトルクラスに人、
2Lペットボトルクラスの人など、
一人ひとり違うそうです。
その許容量を超えた時、人はシックハウス症候群を発症してしまうのです。
一生発症しない人もいれば、新居に入居して即発症なんて方まで様々。
「自分は何時発症するのかな?」なんて不安を抱えたまま、暮らしていくのは誰だって嫌ですよね。
では、シックハウスなど無縁の我が家って不可能なんでしょうか?
私は可能だと思っています。
なぜなら最初からシックハウスの要因となる材料を使わないで家を造れば良いからです。
そんな材料を探し求めて、塩見工務店がたどり着いたのが『木と自然素材』というわけです。
「自然素材で家をつくる違い」は、まだまだありますが、また次回に。
希望の方には『自然素材の家を建てる前に知っておくべき10のポイント』小冊子・『自然素材紹介DVD』お送りします!
資料ご希望の方は・・・ コチラ
⇓ブログランキング参加中 応援よろしくお願いします!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます