MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

はりまや橋  《たった5秒で渡れるがっかり名所おもいでの2017.2》

2024-08-22 21:24:00 | 思い出アルバム


 
 名所といわれる場所へ実際に訪れてみたら、しょぼくて期待外れ、そんな残念な日本の「三大がっかり名所」は北海道の「札幌市時計台」に高知県の「はりまや橋」と長崎県の「オランダ坂」なぜかそれでも行ってみたいのが、がっかり名所、今回は高知県のはりまや橋です。

 ♪高知のはりまや橋で坊さんかんざし買うを見た・・・よさこい節のフレーズにもなり、純信とお馬の恋物語でも知られているはりまや橋。

 江戸時代に堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来。

 その恋物語、高知五台山竹林寺のお坊さん純信が、五台山長江の鋳掛屋新平の娘お馬と恋をした。

 安政の大地震で土佐でも大きな被害が出て復旧作業で皆が忙しく動き回っている最中、お坊さんが小間物屋でかんざしを買ったという噂が高知中に広がったと言う。

 二人は北山の関所を抜けて讃岐に駆け落ちしたが、追っ手に捕らえられ連れ戻されて罰せられた。

 結局、二人は添い遂げられない物語だが、その悲恋物語がよさこい節のフレーズになったと言う。

 なかなか情熱的なお話しですね。日本のがっかり名所?NO.1だとか? いえいえ、そうは思いませんね、5秒で渡れるはりまや橋でも純信とお馬の悲恋物語の舞台、少したたずんで当時を偲んで見る価値はありそうです。

        参照:ウイキペディア






↑ウイキペディアよりお借りしました。
純信さんにお馬さん、これほどの美男美女だったのかと、勿論どこかの役者さんでしょうが・・・








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今日いち-2024年8月22日

2024-08-22 17:17:00 | 思い出アルバム
日本のがっかり三大名所のひとつ高知「はりまや橋」、たった5秒で渡りましたが歴史的にはなかなか興味深いものが・・・
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龍安寺  《おもいでの京都2023.8》

2024-08-21 15:28:00 | 思い出アルバム


 おもいでの京都「龍安寺」です。
酷暑と言えども蝉時雨に青もみじ、蹲踞や鏡容池など水の光景が涼しさを演出してくれます。
 
 夏らしい爽やかな境内は昔と余り変わりません。山門から鏡容池を巡るように石庭にむかいます。途中何故か鳥居がありますが、豊臣秀吉が礼拝した弁財天が祀られているとの事です。

 さてご存じ石庭です。方丈庭園は全部で15個の石が配置されていますが何処から見ても14個しか見えないという不思議な造り、東洋の世界で完璧を表す15と言う数字から1つ少なくすることで不完全な庭を表現していると言われています。

 方丈の裏側にある手水鉢の知足の蹲踞です。かつて茶室に入る前に手と口を清めるために使われていたと言うことです。さて、方丈内の襖絵を堪能した後は庭園散策です。四季折々の美しい風景が楽しめる鏡容池を中心に回遊式庭園になっています。のんびりと睡蓮の花を楽しみながら廻ってみました。

 お寺の駐車場前は金閣寺から仁和寺に続くゆるやかにカーブの続く道ですがその昔、2月も初めの寒い時期に受験にやってきて山門近くの道路際に腰掛けて凍えるようなお弁当に冷たいポリ茶瓶で昼食をとった記憶が蘇りました。1960年後半の大学紛争真っ只中の学生生活、少し落ち着いた1970年に在籍した学部は広小路からこの地に移転しました。

 この路は平成の初めに「きぬかけの路」と命名され今では観光道路として、また隣接する大学の正門からキャンパスが広がり、周辺は学生の街としても賑わいを見せています。当時を思い起こすと大きな時代の移り変わりを感じさる衣笠界隈でした。










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今日いち-2024年8月21日

2024-08-21 09:04:20 | 思い出アルバム


 おはようございます。今日いちです。

 おもいでの京都「龍安寺」です。
酷暑と言えども蝉時雨に青もみじ、蹲踞や鏡容池など爽やかな水の光景を眺めながら庭園を散策、少し涼しさを感じさせてくれました。
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伊根の舟屋  《丹後半島おもいで旅2016》

2024-08-20 12:10:00 | 思い出アルバム

 2015年京都縦貫自動車道の全線開通の翌年丹後地方を代表する景勝地「伊根の舟屋」を訪れました。

  あれから8年、今では「海の京都」をひとりじめとかで人気のスポット、少し様子が変わっているかも知れませんが、懐かしい舟屋群の思い出旅を書いてみました。

  
 伊根の舟屋は、京都府与謝郡伊根町の伊根湾沿いの海面すれすれに立ち並ぶ船倉兼民家で、1階に船のガレージと言われる収納庫、上階に住居を備えたこの地区独特の珍しい伝統的建造物です。

 ミシェラン・グリーンガイド・ジャポンでもその景観が二つ星として紹介されたとのことです。










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